ユーロ

単一通貨ユーロを自国通貨にしている経済圏のことを、ユーロ圏と言います。ユーロ圏経済は1999年の発足から、現在では19ヶ国になっています。ちなみに、母体となるEU加盟国は28ヶ国です。

原則として、ユーロ圏へ加入できるのは、EU(欧州連合)に参加しているヨーロッパの国々です。ユーロ導入をしてユーロ圏経済へ参加を決めるのは、それぞれの国に思惑があるためです。やはり最大のメリットは、近隣諸国との貿易などの取引が容易になることです。また、ユーロ自体がドルとは異なり、国によって為替の差がある通貨ではないので、その面でも有利に働きます。

また、ユーロ圏の金融政策は、ドイツのフランクフルトにある欧州中央銀行(ECB)が行います。主に物価の安定を目指し、インフレ率を2%に抑える施策や、失業率の低下を目指した経済政策を行っています。通貨の発行も欧州中央銀行の仕事です。

導入することでメリットの多いユーロですが、少なからずデメリットの部分もあります。それは欧州中央銀行が、各国の経済事情などを反映した細かな金融政策がなかなか行えないことです。景気の良い時は攻めの政策によって、欧州全体に富みをもたらすことを期待されます。しかし、経済状況の改善といった問題となると、政策は個々の国々でまちまちです。ところが、欧州中央銀行の金融政策は、一国というレベルでは行うことができません。それがユーロ圏のデメリットの部分となっています。

ユーロ圏諸国の中には、ユーロ危機の引き金になったギリシャも含まれます。最近の選挙で新政権が誕生したため、金融危機の再燃が懸念されています。これらの問題は、欧州のみならず、世界の経済に影を落とす原因ともいわれています。

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