仕組預金の基礎知識

最近、ネットバンクでよく見かける「仕組預金」の文字。この長い低金利時代において、年間0.5%を超える高金利はとても魅力的です。しかしお得だと飛びつく前に、一度立ち止まって考えてみてください。なぜ仕組預金だけが、このような高金利を掲げることができるのか、不思議だとは思いませんか。

各ネットバンクの仕組預金の仕組預金の紹介ページをよく見ると、「重要事項」「お読みください」「ご注意」といった但し書きが必ずどこかに掲載されており、そこを詳しく読んでいくと「元本欠損のリスクがあります」「元本割れになるおそれがあります」といった内容の説明が記載されています。高金利をうたっている一方で、元本割れになるリスクがあるというのは一体どういう訳なのでしょうか。それは、仕組預金のシステムを知れば、自ずと理解することができます。

仕組預金とは「デリバティブを組み込んだ預金である」と説明されますが、これでは具体的なことは何もわかりません。そもそもデリバティブとは何なのでしょうか。

デリバティブを日本語に訳すと「金融派生商品」となります。よりわかりやすい表現にしますと、金融取引の手法の一つで、一種の「予約」のようなものです。具体的な内容としては、将来取引する際の値段をあらかじめ決めておいたり、将来売買する予定の権利をあらかじめ売買しておいたりする、というものです。

仕組預金の大きな特徴に「途中解約できない」という点が挙げられますが、これはそもそも途中解約の権利と高金利とを交換(売買)した結果によるものなのです。つまり、仕組預金とは、預金者の権利を銀行側に譲渡するのと引き換えに高い金利を得ている預金なのです。

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