退職金

三月は学生の卒業式シーズンであると同時に、役所や企業で定年を迎えた人が退職するシーズンでもあります。この時期、銀行等金融機関では、退職金運用プランと称する定期預金と投資信託がセットになったキャンペーン商品を売り出すなど新しい顧客の獲得に努めています。

退職金とは、定年等により退職を迎えた人に対し、長年の勤続の労に感謝し支払われるお金です。この退職金制度は、他の国ではあまり見られない日本固有の制度の一つです。

国民年金や厚生年金といった公的年金と共に、老後の生活費用の柱となっている退職金ですが、近年この退職金を取り巻く環境が大きく変化しています。長引く不景気により、退職金の積立資金の運用利益が上がらず、多くの企業が積立不足に陥り、制度の維持が困難な状況となっているのです。

また急速な高齢化により、公的年金の給付額が引き下げられ、給付時期も後ろ倒しにする方向に動いています。こうした流れを受け、新たな老後資金の獲得手段として登場したのが「確定拠出年金」という企業の年金制度です。

確定拠出年金とは、企業が掛金を積み立て、従業員が自己責任で運用を行い、60歳以降に運用結果に応じた額の年金が給付されるという年金制度です。世界的にみても、確定拠出型の企業年金制度が主流となっています。近年、わが国においても急速に普及しており、加入者数は約465万人にも達しています。

ここでは、日本の退職金制度の特徴や歴史、公務員と民間企業の退職金制度の比較、退職金と企業年金の違いについて述べると共に、従来の退職金制度が崩れつつある要因を検討し、新しい制度として注目を集めている「401k」こと確定拠出年金の概要について解説したいと思います。

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