世界を地域統合の観点で考える

地域統合として、北米自由貿易協定(NAFTA)やASEAN(東南アジア諸国連合)もあげられます。

北東アジア共同体構想

この地域統合、ヨーロッパで様々な試行が行われていますが、決してヨーロッパだけで行われているわけではありません。先ほども書いたように、地域通貨統合のメリットは非常に大きく、地域通貨統合をするための前提として、地域統合が必要になります。この統合、ヨーロッパ連合のように徹底的に行うことは、非常に難しいのですが、経済連携ということで、多くの組織が存在します。

どのような組織が存在するのかと言えば、例えば北米自由貿易協定(NAFTA)が有名で、アメリカ、カナダ、メキシコが署名し、1994年に発効しました。また、身近なところで言えば、ASEAN(東南アジア諸国連合)が有名です。これはヨーロッパ連合に近いものと言えるかもしれません。加盟国はインドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどです。オブザーバーにはパプアニューギニア、東ティモールなどがあげられます。

実は、日本も、今、地域統合をしようという議論が沸き起こっています。これが北東アジア共同体構想です。日本のアジア侵略という負の歴史を乗り越えて、地域の安定的発展のために統合しようという発想です。しかし、実現までにはその道のりが非常に遠いと言われています。なぜかと言えば、東西冷戦下で対立していた人々が手を組むからです。

いずれにせよ、多かれ少なかれ、世界的に地域統合を行うことによって、スケールメリットを生かし、安定的な発展をしようとする地域間連携の流れが非常に多くなってきています。

究極的には、世界は一つ、そんな日が来てしまうかもしれません。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.