ユーロが解体したら世界はどうなるか

ヨーロッパの地域統合で、経済状態が悪化した加盟国が出始めています。

ヨーロッパ経済の危機

ヨーロッパの地域統合、ヨーロッパ市民の悲願だったということは先ほども書きました。この地域統合、実は今、危機に瀕しています。どのような危機に瀕しているのかというと、経済状態が悪化した加盟国が出てきているからです。

この加盟国がそのまま経済破綻してしまい、地域統合でリンクしているヨーロッパ連合の国々、特にユーロでつながる国々への影響は非常に大きいと言えます。なぜなら、ドルや円とユーロは外国為替市場で取引が行われているため、ユーロの価値が、ユーロ加盟国の破たんによって、極端に下がり、結果としてユーロ加盟国である、他の経済力のあるドイツやフランスなどに影響を与え、ヨーロッパ経済が危機を迎える可能性があるからです。

この危機は対岸の火事ではありません。日本については後ほど書きますが、アメリカもそうですし、ヨーロッパが上顧客の中国、資源を供給している中東、様々な国に影響を与えます。つまり、アメリカを発端として以前起こった、世界恐慌のようなものが起こる可能性を示します。これは皆さんがご存知の通り、その後、世界を保護貿易主義にはしらせ、植民地の少なかったドイツ、イタリア、日本はアメリカやイギリス、フランスを相手に戦争をしかける、つまり、世界大戦になってしまう可能性をはらんでいます。

なんとしても、この事態だけは避けたいものと、世界銀行をはじめ、多くの国々がユーロ解体を望まず、ユーロ圏を維持できるようにしたいと望んでいるのです。

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