サブプライムローン問題を考える

住宅ローンは、雇用が安定していない人にとっては危険をはらみます

金利のしくみの理解が必須

住宅ローンの問題として最近取り上げたのは、アメリカの住宅ローンです。これは、信用力の低い人向けの貸し出しを債券化したものです。アメリカの景気が良ければ、雇用が高まり、また、収入が高まり、信用力の低い人々でも、住宅ローンが返済できると言うものでした。結果として、住宅ローンが多く貸し出され、住宅が供給されるために、アメリカの景気回復の象徴とも言われていました。

しかし、この信用力の低い人々に貸し出されたローンの債券化したものを大量に保有していたリーマンショックが2008年に破たんすると、信用不安が一気に加速し、信用力の低い人々に貸し出しをしていた銀行も、資金の提供を渋りだすと、一気に住宅をお失う人々が増え、連鎖的に一気にアメリカの景気を減退させることになりました。

ここから言えることは、住宅ローンは安定的に所得を得ている人には良いシステムですが、雇用が安定していない人にとっては、とても危険をはらみます。家を失う危険があるのです。

日本は長引く不況の影響で、非正規雇用が増え続けています。大手メーカーもリストラの嵐が吹き荒れています。こうした中で、将来不安の中で、住宅ローンを組むことは非常に危険だと思う人も多いかもしれません。

であればこそ、住宅ローンの仕組をきちんと理解し、自分のライフステージに合った住宅ローンを組むことが非常に重要になってきます。この場合、経済を、それよりも金利の仕組もよく理解することが重要となります。

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