経済を発展させるには

資源国ではない日本の経済発展には、独自の外貨獲得の手段を用い続けることが重要です。

付加価値と知的財産

このように便利な社会ではありますが、我々の社会で人々は不満ばかりです。皆さんはどうでしょうか。もっとお金が欲しい。とか、もっとモノが欲しいとか、色々不満があると思います。

マルクス経済学で有名なカールマルクスの考え方に基づけば、パンやミルクは貨幣と交換で手に入ります。これはもちろん、物々交換でない、既に書いたとおりですが、貨幣経済社会では当たり前の話です。

ただ、唯一といってよい例外があります。それは労働という価値は、その場で貨幣と交換することができません。労働に関しては、必ずその価値を提供し終えてから、その価値に相当する額の貨幣を受け取ります。一般的に我々の社会はこうした労働者が多いことから、貨幣経済の下で自分たちが豊かになろうと思ったら高い質の労働を提供し、その対価として賃金を多く得るということをしなければなりません。これが大原則ですが、日常的に働いている労働者、皆さんの身近な用語を使うのであればサラリーマンが、このようなことを日々行うことはできません。でも、実入りが増えれば良いなと、考え、不満が出てくるわけです。

今までと同じような労働条件で、賃金が増えていくためには、全体的な経済が成長し、物価が上昇し、そして自分の実入りである賃金が増えることが必要となってきます。資源がある国の場合、例えば中東の産油国などでは、原油を採掘すればその産出された原油がお金に代わり、経済を発展させることができます。しかし、日本のように資源が無い国の場合、原材料を輸入して、その原材料に付加価値を付け、高値で海外に輸出し、お金を得る、もしくは知的財産を創出し、その対価を得る方法を採るしか道がありません。

日本が経済発展していくためには、上記のような外貨獲得の手段を用い続けることが重要となってくるのです。

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