日本のバブル経済の発生と崩壊

日本のバブル経済は1986年に始まり、1991年に崩壊しました。

経済が実体経済以上に拡張

私たちにとって最も身近なバブル経済と言えば、やはり日本のバブル経済ではないでしょうか。日本のバブル経済は1986年からはじまり、1991年に崩壊しました。これは資産価格の上昇と好景気、及びそれに付随して起こった社会現象のことです。

日本ではなぜこのようなバブル経済が起こったのでしょうか。それは、日本が第二次世界大戦後奇跡的な復興を遂げました。1970年代の二度にわたるオイルショックやニクソンショックなどを経ても、日本は経済成長し続け、その経済成長によって1980年代はアメリカとの間で貿易戦争が激化します。結果として1985年にアメリカのプラザホテルで行われた日本の変動相場制移行に関する合意、いわゆるプラザ合意によって、それまで日本国内で循環していた資金が、行き場を失います。なぜかと言えば、今まで資金需要の多かった第二次産業が国内で成り立ちにくくなり、大挙して海外に出ていくことになったからです。

結果、行き場を失った資金が、安全な投機先を求めてさまようことになります。落ち着き先として、当時、必ず値段が上がっていた土地、そして比較的順調に上昇してきた株式に向かうことになります。

この状態は51か月も続いた結果、経済が実体経済以上に拡張し続け、このままでは日本経済がおかしくなってしまうという懸念から、1990年に大蔵省銀行局長が通達した「土地関連融資の抑制について」つまり、総量規制や後で急激なものとなった日銀の金融引き締めによって、信用収縮が一気に進みました。これが日本のバブル経済の発生と崩壊の顛末になります。

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