世界的なアジアの通貨と言えば日本円

アジアでは、韓国ウォン、香港ドル、台湾円、タイのバーツなどの通貨が有名です。

中国経済の発達

世界的に有名なアジアの通貨と言えば、当たり前のことながら日本円です。ただ、アジア経済が発展するとともに韓国ウォン、香港ドル、台湾円、タイのバーツなど、いろいろな通貨が有名となってきました。特に、1997年のアジア通貨危機でクローズアップされたのがタイのバーツ、そして韓国ウォンです。このアジア通貨危機では、アジアの日本を含む国々が経済的に大変な思いをしました。

この状況を尻目に中国経済は発展し続け、それまで中国の通貨、人民元は中国以外ではだれも見向きもしなかったものが、貿易実績や外貨準備高が高まるのを背景に徐々にその存在感を増すようになってきました。

特に中国の近隣諸国は、中国で生産された生産物を交換する手段として、以前であればドルや日本円、各国現地通貨が主流であったものを、その取引量の多さ、取引先である中国商人達の要望などによって、国境地帯では事実上人民元が決済に使われる通貨としてその地位を獲得していくこととなりました。

国際的にみても、中国経済が発達し、中国の発展モデルである貿易依存度が高まれば高まるほど、中国にとっての貿易相手国は人民元を意識しなければならなくなっていくこととなりました。

どの企業であっても、製造業であれば中国進出は魅力的です。それは中国が国家プロジェクトとして様々な社会資本を整備して企業誘致を行っていること、優遇税制、そしてなにより安い人件費しかかからない人材確保ができるからです。

製造コストが安いのは、為替レートが強く管理され、ほぼ固定していることを背景としていますが、このため、中国の貿易相手国は中国からの集中豪雨的輸出によって、デフレが起こってしまったりしています。このため、人民元レートを変動相場制にしようと強い圧力がかかることになります。

人民元はここ10年くらいの間に国際政治の表舞台にも登場するアジア通貨の顔になりつつあります。

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