世界経済の今を知ろう

日本は東西冷戦の終結後より、経済が停滞しています。

次の発展ステージ

1991年の東西冷戦の終結まで、世界は西側自由主義陣営と、東側共産主義陣営に分かれていました。第2次世界大戦でファシズムを打倒した両陣営ですが、第2次世界大戦終結後、両者の利害対立が激化しました。このため、アメリカ合衆国を中心とした西側陣営とソビエト社会主義連邦共和国を中心とした東側陣営が覇を争うことになります。

ファシズムの中心地、ナチスドイツの首都ベルリンは、連合国軍によって分割統治されるわけですが、ここにも東西冷戦の影がしのびます。ベルリンの壁を挟んで、ベルリンは東西両陣営のショーウィンドーと化したのです。その後、東側陣営は経済政策に失敗します。

結果、1989年に東西冷戦の象徴であった東ドイツのベルリンの壁が崩壊し、更に1991年に社会主義国家の盟主、ソビエト社会主義連邦共和国が崩壊すると、事実上、東側陣営は崩壊することになります。

それまで、東側陣営への対抗上作られてきた様々な国際組織の規制が緩和されます。特にココム(対共産圏輸出調整機構)がワッセナー条約に移行したのは象徴的ですし、GATT(関税と貿易に関する一般協定)からWTO(世界貿易機関)に移行し、これら旧東側陣営の国々も参加して世界的に自由貿易を行っていこうという機運が高まりました。

西側の優等生であった日本は、ソ連崩壊とともに、ロシアや中国などの旧東側陣営の国々が参加し始めた時期と時を同じくして経済が停滞するようになります。これは、アメリカや欧州も同じで、自由貿易が促進されればされるほど、一国経済が停滞するという現象がみられるようになりました。実は先進国、発展しすぎて次の発展ステージを見つけられずにいるのです。

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