マルクス経済学とは何か

マルクス経済学とは、カール・マルクスが成立した経済学の体型です。

マルクス経済学は共産主義のイメージが強い

マルクス経済学とは、カール・マルクスが1867年に出版した資本論から展開された諸分野や方法論を根拠として成立した経済学の体型です。マルクスは、イギリス古典派経済学への批判しつつ継承し、話を展開していきました。特に、労働価値説への批判は痛烈なものであり、マルクスの労働価値説への関心が高かったことがうかがえます。そしてマルクスはこの労働価値説を独自の視点で分析し直し、剰余価値の概念を確立を行いました。

こうした中で、われわれが住むこの社会が資本主義社会であるということを明らかにしたのもマルクスで、この点においてマルクスの資本論は高い評価を現在でも受けています。

具体的に言うと、剰余価値論によって資本の本質を分析した上で、古典派経済学を超越した資本主義の歴史的性格とその内的構成を明らかにしました。

このように当時優れた理論でありましたが、一般的にマルクス経済学はイコール共産主義というイメージが強く、敬遠されがちな学問ではありますが、経済学を学ぶ上では非常に重要であると言えます。ただ、この分野が独立して論じられる大学は既に多くなく、経済学の歴史として、つまり、経済史として勉強することが多くなってきています。もし、経済史で詳しく習わない場合には、経済原論などで、古典的理論の一つとして学ぶことも多いようです。

いまどき共産主義?と思わないで、謙虚に勉強することをお勧めします。ちなみに世界第2位の経済大国である中国の経済は、このカール・マルクスの理論を基盤としています。

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