中央銀行の金利政策について知ろう

経済規模が大きくなるほど、中央銀行の金利政策が非常に重要になってきます。

貨幣の供給量の調整

先ほど、日本が戦後復興の中で世界第2位の経済的地位を獲得できたことについて書きました。これは余談ですが、戦前も日本は国際的地位が高かったという見方があります。どうしてかというと、欧米列強とともにその列に数えられていたからです。当時の価値基準でいえば、国力は経済的な優位性よりも、軍事力と植民地をどの位持っているかが、大国の条件であったのかもしれません。

話は戻りますが、戦後世界第2位の経済大国にのし上がった日本ですが、経済規模が大きくなればなるほど、お金の流通をつかさどる中央銀行の金利政策は非常に重要になってきます。日本に限定した金融政策の話はまた後にするとして、なぜ、金融政策が重要であるのか、まず、一般的な話から勧めていきたいと思います。

貨幣経済社会である以上、物(財)を購買するためには貨幣が必要となります。もし、財がたくさん供給され続け、貨幣の量が一定であるならば、財の価値は下がります。一方、財が減少していく状況下で貨幣の流通量が変わらず流通している場合、財の価値が上がることになり、その財を手に入れる場合には多くの貨幣が必要となります。物の値段が一定なら、多くのお金を発行すれば、物がいっぱい買えると考えることは非常に危険です。近年、デノミというものを実施したある国は、経済が大混乱しました。ちなみに、財がたくさん供給され続け、貨幣量が一定若しくは減少する現象をデフレーション(デフレ)、その逆をインフレーションといいます。

先ほど書いたように、労働者がもっと豊かに暮らしたい場合には所得を増やす政策を行えばよいわけですから、市中に出回る貨幣供給量を増やせばよいわけです。但し、やりすぎるとどこかの国のように経済が大混乱します。この供給量をうまく調整するのが中央銀行の金融政策なのです。

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