欧州経済共同体とは何だろう

欧州石炭鉄鋼共同体は、冷戦の時代、西欧6か国によって設立されました。

初めてのヨーロッパの統合体

欧州石炭鉄鋼共同体は、自由主義と共産主義の武器を持たない戦争が激化した時代、つまり、冷戦の時代、西欧6か国によって設立されました。英語表記の頭文字(European Coal and Steel Community)から、 ECSC と略されることもあります。

設立当初、フランスと西ドイツ、イタリアと、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクが設立に参加しました。この国際機関の目的は調印国の間で石炭と鉄鋼の共同市場を創設することにありました。また、ECSCは加盟国である、フランスと西ドイツ、イタリアと、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの政府の代表、議会の議員、独立の立場にある司法の監督を受ける最高機関の下で運営がなされていくことになりました。

これが第二次世界大戦後のはじめてのヨーロッパの統合体となりました。そして、この欧州石炭鉄鋼共同体が徐々に拡大していき、拡大をして欧州経済共同体への道を開くこととなります。

この欧州経済共同体は、同時期にできた欧州原子力共同体と並んで、ヨーロッパの統合を担った重要な国際機関です。1957年にベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、オランダとの間での経済統合を実現することを目的とする国際機関として設立されました。後に、デンマーク、ポルトガル、ギリシャ、スペイン、アイルランド、イギリスなどが加わっていくこととなります。これが、欧州連合の基礎となっていくこととなりました。

ただ、欧州石炭鉄鋼共同体と欧州経済共同体以外の組織で、ヨーロッパの地域統合を行うために重要な組織となったのに欧州原子力共同体があります。次に、欧州原子力共同体とは何か述べます。

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