日本のリース市場

日本のリース市場は、業界再編をしています。

会計基準の変更に右往左往

このようなリースのメリットを受けて、日本のリース市場はどうなっているのでしょうか。

日本のリース市場、実は業界再編をしていました。これはバブル経済崩壊後の話ですが、 90年代を前後に分けると、リースの主役である民間設備投資と、実際にリース業界でリースを行った金額を見ると、本来であれば設備投資が多く行われると、リース自体の取扱量も増えるはずですが、この時期、民間設備投資とリースの取扱高にはあまり関係がないことが分かりました。これはリース業界の大手を中心とした再編が進み、取扱高の中に M&A、リースを本業としない会社のリース子会社譲渡、リースバックなどがあったため、関連性が見えにくくなってしまったと言うことが理由として挙げられます。

これはリース業界大手の割合が増える一方、新規の純粋な取扱高は更に落ち込んでいることを意味すると考えられます。と言うことは、企業の設備投資は回復傾向にありますが、その設備投資はキャッシュフローを持ち始めた企業が、自己資金で対応できる程度のものであり、リースを利用するほど本格的なものではないと考えられます。

また、現在、リースに関する会計基準の見直しが検討されているため、手を出しにくいと言うことも理由として挙げられます。仮に見直しが決定した場合の影響として、キャッシュフローが潤沢な企業はリースから自社購入に切り替える事も考えられます。

日本のリース市場は、このようなことから、会計基準の変更に右往左往させられることになっています。

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