スペインの不況と物価

今スペインは、大不況の真っ只中にあります。

仕事があるだけまし

ニュースでも報道されている通り、現在スペインは大不況の大嵐にのまれています。実際4人に一人が失業している、つまり失業率25%という信じられない統計も出ています。何気なく旅行に来ただけではあまり感じないかもしれませんが、確かに中心部を少し外れて街を歩けば、物乞いビジネスが組織だって行われており、自主的な廃品回収を生業にしている人も大勢います。

そんな中、現地の人はどのように感じているのでしょうか。大学の卒業を来年に控えて仕事を探しているというジョシュア君(21)に話をきくと、「僕も含めてスペインの若者はスペインに見切りをつけて、ヨーロッパの中の別のところに行った方がいいかなって考えてる。なにせ仕事がないんだ。都会ならまだしも田舎になると、本当に仕事がない。今のスペインで良いのは食事だけだよ。ほんとに」と言っています。そのほか数人に話を聞きましたが、多くの若者がおおよそジョシュアと同じ意見のようです。

そもそも最低賃金から見てみても、2012年度のスペインの最低賃金が748.30ユーロですので、日本の半分近い金額です。夫が薬剤師として働くノエミさん(30)曰く、「専門職の薬剤師として週5日働いていても、手取りなんて18万円以下です。でも仕事があるだけましなんです。」とのこと。

このような状況のスペインにおいて、人々の生活に影響を与える物価はどうなっているのでしょう。5つの観点から見てみましょう。

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