GDPと世界

世界の国々の経済力を表すのがGDPです。

実質経済成長率と名目経済成長率

GDPは世界の国々がどのくらいの経済力を持っているかを表します。もっとも多く使われているのがGDP(国内総生産)です。GDPは、1年ごとの数値の他、四半期(3ヶ月)ごとの速報値があります。また、多くの経済予測機関からの予測値も発表され、その国の経済の見通しを計る目安として利用されています。

GDPの増加、減少から景気をつかむ指数に経済成長率があります。経済成長率とは、国の経済の規模がどれぐらい伸びているかを表す景気指標です。一国の経済規模を示すGDPが前年(または前の四半期)に比べて何%増加しているかを表したものです。物価変動分を調整して計算したものを実質経済成長率、調整していないものを名目経済成長率といいます。

仮に経済の規模がまったく伸びていなくても、物価が5%上昇すれば経済成長率は5%となります。そこで、このような物価変動の影響を取り除き、経済の伸びだけを示すように修正して計算した経済成長率を実質経済成長率といい、修正していないものを名目経済成長率といいます。通常、物価が上昇しているときには、名目経済成長率のほうが実質経済成長率よりも高い数値を示します。

日本も景気向上のために経済成長率の上昇を目標にしています。新興国と違い先進国といわれる日本が経済成長率の上昇をさせるには、今よりさらに雇用や、生産設備などの資金、技術など知識の量を増やす必要があるといわれています。

新興国ではかつての高度経済成長期の日本の様に、物やサービスが国民に行き渡っていない状態です。豊かな生活へ向かう活力が新興国では大きいです。飽和状態の先進国での経済活動より、企業もニーズの高い新興国での活動の方が市場も大きいと考えています。必要な物やサービスが行き渡った時に、新興国の経済成長率も鈍るといわれています。先進国ゆえの経済成長の仕方に世界の注目が集まっています。

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