日本の高度経済成長を支えたものは?

東洋の奇跡などといわれるように、日本は戦後、奇跡的な発展をしました。

いわゆる傾斜産業政策

日本は戦後、奇跡的な発展をしました。この発展を東洋の奇跡とか、世界経済をけん引したペレストロイカの一つなどと言われる場合があります。この奇跡の復活は、高度経済成長に代表される日本の経済成長です。では、どうやってこの経済成長を日本は支えていったのか、明らかにしていきます。

日本は戦争で生産設備に壊滅的な打撃を受けました。また、戦争遂行のため、国内のありとあらゆる資源を使い果たしてしまいましたので、まったく何もない状態からスタートしました。

外貨は貴重で、アメリカから提供されたガリオアエロア資金などを基に、産業の復興を計画しました。ただ、アメリカから提供された資金はさほど多い資金ではありませんでしたので、特定の産業に優先的に資金を供給し、その産業が育ってきたらそこで上がった収益を基に、次の新しい産業に資金を投下するという手法、いわゆる傾斜産業政策を行うことになりました。

このやり方や、外的要因である朝鮮戦争など、日本が占領下にあった時代、アメリカ軍から受注した仕事によって、日本の戦後復興に弾みが付きます。その後、新幹線の建設やオリンピック、大阪万国博覧会の開催によって、日本の高度経済成長はゆるぎないものとなって行きました。

もちろん、傾斜産業政策を行ったのは通産省であり、新幹線の建設やオリンピック、大阪万国博覧会などの建設需要も国家政策的に行われたものですので、日本の高度経済成長を指揮したのは霞が関の役人と言うこともできるかもしれませんが、実際に高度経済成長を支えたのは、資本主義社会で生産の役割を担っている企業にほかなりません。

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