不動産デリバティブとは

不動産に関連した金融派生商品が、不動産デリバティブです。

投機的なデリバティブ

不動産デリバティブとは、不動産に関連した金融派生商品のことです。一般に不動産デリバティブには、先物、オプション、スワップなどの基本的な形態がありますが、広義の意味では、証券化や住宅ローンを含む場合があります。

この不動産デリバティブを活用することによって、不動産を持っている人にとっては、不動産から得られる収益のヘッジを行うことが可能となります。また、不動産に投資したい人にとっては、実物の不動産を購入しなくても、不動産を購入したのと同様のリターンを獲得することができるほか、不動産を売却したい人にとっても、実物の不動産を売却しなくても、不動産を売却したのと同様の収益を得ることを可能とした金融派生商品となっています。

この不動産デリバティブが初めに取引されたのは1991年にロンドン証券取引所であると言われています。

不動産デリバティブの種類には、トータル・リターン・スワップ(不動産に関連するインデックスとLIBORなどの金利を交換するスワップ取引)、不動産インデックス連動債券(不動産に関連するインデックスにパフォーマンスが連動した債券)、不動産インデックス連動型投資信託(不動産投資信託の指数に連動した上場投資信託)、上場型の不動産デリバティブ(不動産に関連するインデックスを原資産としたデリバティブのなかで、証券取引所に上場してあるもの)などがあります。

不動産デリバティブは、サブプライムローン問題でも注目されました。投機的な要素が強いデリバティブであると言えます。

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