戦後の経済体制を確立したブレトンウッズ体制

ブレトンウッズ体制は、第二次世界大戦後の最初の貿易体制です。

アメリカ中心の金融政策

先ほども書いたように、第二次世界大戦後、西側自由主義陣営では自由貿易を基本とした貿易体制の枠組みを構築してきました。

この貿易体制の最初になったのがブレトンウッズ体制です。これは、世界を恐怖に陥れた2度の戦争への反省から確立されたものであると言えます。どのような反省かと言えば、経済が不況に陥った時、植民地を多く持っている国が、自国と植民地のみの貿易を行い、それ以外の国を締め出してしまうという、保護貿易を行ったために植民地の少ない国の経済が立ち行かなくなり、そして、戦争が起きたという反省です。また、植民地支配などを行い、宗主国が植民地から富を搾取する構造は、戦争の原因になりかねないというものです。

このことから、世界は平等に、等しく飢餓や貧困から脱却しようと、第二次世界大戦の戦火から逃れ、富が集中したアメリカを中心に話し合いがなされるようになりました。結果、ブレトンウッズ体制が出来上がるわけですが、先ほども書いたとおり、アメリカに富が集まりましたので、アメリカ中心の金融政策となります。

この金融政策のポイントは、金との兌換紙幣としてのアメリカドルを使用することです。このことによって、アメリカドルは、金の代わりとして、世界中で使用されることとなっていきます。ここに、経済が弱った世界と、アメリカの兌換紙幣を交換する、いわゆる、今日でも続く外国為替が確立していくことになります。これは、今までの貿易に無い、特筆すべき出来事であると言えます。

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