貿易最大相手国、中国の今

中国は日本の貿易国として2009年よりアメリカを抜いてトップです。輸出国の上位が経済成長が著しいアジア諸国が多くを占める中、中国が1位ということは、その勢いがとても大きなものだとわかります。

2008年までの50年余りは、日本の貿易国はアメリカが1位でした。しかし、この年にアメリカで金融危機が起こり、世界中の景気が急激に悪化しました。それにより需要も落ち込みました。しかし、中国経済は、中国政府のいろいろな経済対策により景気の落ち込みが少なく、引き続き高い経済成長を遂げたことから、2009年から日本の最大輸出相手国になっています

日本の輸入相手国では、2002年にアメリカから中国にトップが変わりました。この頃から、製品の国際価格競争力を高めるために、日本企業が労働賃金の安い中国に工場を建て、現地で製造し、日本に輸入するという新しいカタチの経済、貿易の体制ができたことも理由と考えられます。

アジアの国々の工場で作った製品を輸入する貿易スタイルは今も変わっていないものの、2003年頃からは、資源やエネルギー価格が大幅に上昇したこともあり、資源産出国の中近東やオーストラリアなどが上位になるようになりました。

貿易の内訳は鉄鋼の輸出は、韓国、中国、タイ向けが多くを占めています。自動車は、アメリカへの輸出が圧倒的で、そのつぎが中国向けになっています。エンジン(原動機)も、1位、2位が、アメリカ、中国の順です。これは、日系企業による、自動車の現地生産が増えていることを意味しています。

同様に電子部品、映像機器、通信機などの電気機器の輸出は、アメリカとドイツ以外はほとんどが中国を中心としたアジア向けです。ICは、パソコンやゲーム機器以外に自動車や冷蔵庫など様々な製品に使われています。それらの製品の組み立てをアジア各国に拠点を移した日系企業が請け負っていることから輸出が増えました。

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