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危険な定期預金?

危険な定期預金定期預金と勘違いしがちなのが、仕組預金です。そのリスクについてお話します。

危険な定期預金

「高金利な定期預金」だと勘違いしがちなのが「仕組預金」です。仕組預金というのは簡単に言うと、預金の預け入れ期間を決める権限を持つのが、預金者ではなくて銀行の預金です。

どういうことかと言うと、1年、3年、5年などの預け入れの期間を、銀行が延長という形をもって決められるのです。

そして預金者は、その権限を銀行に与えることによって、高い金利が得られます。預入期間の自由を手放すかわりに、高い金利を得るといった感じです

 仕組預金の特徴
 特徴 1 銀行が預入期間の決定権を持つ
 特徴 2 その代わりに金利が高い

仕組預金のリスク

では、この仕組預金のどこが危険なのかをお話します。

たとえば今、1%の金利で仕組預金に預け入れたとします。しかし、世の中全体の金利が上がっていき、ごく普通の銀行の定期預金でも2%の金利になったとします。

するとこの仕組預金の預金者は、本来なら2%の金利を得ることができるのに、この仕組預金の縛りがあるために、1%の金利しか受けられません。そして、もし解約すれば、ペナルティを受けて元本割れを起こしてしまいます

これは預金者にとっては損ですが、銀行にとっては得です。なぜなら本来は2%の金利を支払う必要があるのに、1%という低い金利でお金を借りられるからです

 仕組預金のしくみ
 特徴 預金者の損=銀行の得

仕組預金の延長

このような金利のままで、預け入れ期間を判断する日が来たとします。仕組預金をこれで終了にするか、それとも更に延長するかの判断です。

その決定権を持つのは銀行です。そして当然のことながら、銀行はさらに期間を延長させて、低い金利で長くお金を借りようとします。

結局、預金者は低い金利でずっとお金をあずけ続けなくてはなりません。これは大変な機会の損失で、得られる利息も少なくなります。これが仕組預金のリスクです。

 仕組預金のリスク
 特徴 低い金利で長期間の預け入れ

仕組預金を活用できる人

しかし、仕組預金は絶対に損をするわけではありません。それに金利も高いです。ですので、仕組預金のしくみを理解して、リスクを許容できるなら活用できます。

問題なのは、仕組預金のしくみを理解せず、ただ高い金利にひかれて契約する人です。

 仕組預金を活用できる人
 条件 1 しくみを理解している
 条件 2 そのリスクを許容できる

派手な仕組預金と地味な定期預金

仕組預金は、東京スター銀行、楽天銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行など、いろいろな銀行にあります。派手な名前が付けられていて金利も高いので、とても目をひきます。ただ、その説明は複雑です。

これとまったく反対なのが、オリックス銀行の定期預金です。いわゆる昔からあるタイプの定期預金で、説明もビックリするほど簡単です。それでいてネットバンクの中では、いつもトップクラスの高い金利を提供しています。

定期預金に安心安全を求めるのなら、このような日本円の定期預金から活用したいです

 銀行名
派手な仕組預金東京スター銀行、楽天銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行…
地味な定期預金オリックス銀行

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