円仕組預金

円仕組預金とはデリバティブを組み込んだ円建ての預金です。

銀行が満期を変える権限をもつ預金

円仕組預金とは、デリバティブを組み込んだ円建ての預金です。円で預けて、満期日には円で払い戻しがなされます。このタイプ仕組預金の多くは、銀行側が預入期間の短縮や延長を決める権限をもっています。別名「預入期間延長型円仕組預金」とも呼ばれ、金利の高さが人気の仕組預金です。円定期預金のように、一定期間預けることによって金利が得られる特徴に加えて、さらにデリバティブが組み込まれているのが高い金利の理由です。

ほとんどの円仕組預金は、「期間延長型」という金利の情勢のいかんによって、銀行側が満期日を延長することができる権利(オプション)を持っています。また、この期間延長型に似た商品の中に「期間短縮型」というものもあります。こちらは、預入期間が預入時に決定されておらず、最短と最長の預入期間だけが決まっていて、その期間中に銀行が満期日を自由に決めることができます。

多くの円仕組預金では適用金利が定められていて、最も長く預けた方が金利が高くなります。金利は最長満期日まで一定のものもあれば、年ごとに徐々に上がっていくステップアップ式のものもあります。けれども多くの仕組預金の満期は、銀行側が決める権利を持っています。通常、銀行側は市場金利が上がっている場合は、そのまま満期を延長します。すると一般の利用者は、他の銀行に預けるともっと高い金利で運用ができるのに、その機会が失われることになります。

円仕組預金は、満期まで預けると元本と利息は保証されます。しかし、中途解約するとペナルティが大きく課されるため、元本割れする危険性が高くなります。一般に仕組預金はその独自性から、一度預けると満期までは手を付けないほうが安全です。

また仕組預金は特殊な預金商品なので、預金保険制度の対象外と思われがちです。しかし円仕組預金は銀行が破綻した場合には、1000万円までの預金とその利息は保護されます。

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