MMFとMRF

MMFもMRFも、短期債券を中心に運用される公社債投資信託です。

MMFとMRFの違い

MMFとMRFは、いずれも短期債券を中心に運用される公社債投資信託です。名前の良く似たこの二つの投資信託は、基本的な性質や仕組みは共通していますが、売買や解約の部分でいくつか相違点があります。

MMFもMRFも、格付の高い公社債を投資先としている、安全志向の金融商品とされています。日々の運用実績によって利率が変化し、利息は複利で再投資されます。いずれも元本割れのリスクがほとんど無いため、証券会社においては「預金」のような扱いになっています。

MMFとMRFの違いを端的に説明すると、銀行でいう「定期預金」と「普通預金」の違いに例えることができます。MRFの正式名称「マネー・リザーブ・ファンド(Money Reserve Fund)」からもわかるように、MRFは証券口座の予備資金を運用するためのシステムです。つまり、普通預金に預けているだけで自動的に金利がつくように、証券口座に資金を入れているだけで、自動的にMRFによって運用されるのです。

MMFと異なり、MRFは証券口座に入金した時点で運用されるものであるため、申し込みや解約の手続きは不要です。例えば、証券口座に100万円分の資金を入金し、そのうちの50万円分でMMFを購入した場合、予備資金として証券口座に残っている50万円が、MRFによって運用されていくことになります。100万円を総合口座に入金し、50万円分を定期預金に振替えた場合、残りの50万円分には普通預金の金利が適用されるのと同じイメージです。

MMFとMRFは、解約時のルールも異なります。MMFは、買い付けから30日を待たずに解約した際には、信託財産留保額(1万口あたり10円)が発生します。これに対しMRFは、買付から30日以内に解約した場合でも、信託財産留保額がかかりません。つまり、普通預金口座からいつでも現金を引き出すことができるように、証券総合口座からいつでも出金することができるのです。

そのため、MMFとMRFとを比較した場合は、MRFの方が柔軟性が高く、気軽な運用が可能な商品であると言えます。その一方で、流動性が高い分、金利はMMFよりも劣ります。MRFは普通預金と同じく、自由度が高くて低リスクな分、リターンも低い商品なのです。

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