外貨建てMMF

外貨建てMMFは、「マネー・マーケット・ファンド」という投資信託です。

外貨建てMMFは、外国の投資信託

外貨建てMMFは、正式名称を「マネー・マーケット・ファンド(Money Market Fund)」という、投資信託の一つです。日本のMMF(Money Management Fund)のベースとなった商品であり、外国の法律に基づき運用される「外国籍の投資信託」という扱いになっています。

外貨建てMMFが投資対象としているのは、政府発行の短期証券や優良企業の社債であるため、日本のMMF同様、元本の安全性を重視した運用がなされている、リスクの低い商品だと言われています。

外貨建てMMFは、金利と為替差益により収益をあげる外貨取引である、という点においては外貨預金と共通していますが、外貨預金よりも利率が良く、為替手数料も安く設定されています。そのため、近年、急速に人気が高まり、大手証券会社を始め、楽天証券やカブドットコム証券等のネット証券でも多く取り扱われるようになりました。

外貨建てMMFは、米ドルやユーロをはじめ、オーストラリアドル・香港ドル等、先進国の通貨建ての商品が中心となっていますが、近年はトルコリラや南アフリカランド等の新興国通貨建ての商品も出てきました。新興国通貨建てのMMFは、金利が5〜6%と高金利である点が魅力となっていますが、その一方で、市場規模が小さく政情に左右されやすいというリスクも持っています。

また、外貨建てMMFには「満期がない」という大きなメリットがあります。つまり、いつでも解約することが可能であるため、為替レートの変動にも速やかに対応することができるのです。この点においても外貨MMFは、外貨定期預金よりも柔軟性が高い商品であると言えるでしょう。

さらに、外貨建てMMFには「為替差益が非課税になる」というメリットもあります。外貨預金の場合、為替差益は「雑所得」とされ、課税対象となっています。しかしながら、外貨建てMMFには「譲渡差益は非課税」という、公社債投資信託の原則が適用されるため、為替差益は課税対象外となるのです。

つまり外貨建てMMFは、低いリスクで、安定した利回りを得られるような運用を行っている、手堅い投資信託であると言えます。そして外貨預金よりも、金利や手数料・運用面で多くのメリットを持っているのです。

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