ペイオフとは

ペイオフとは、預金者の財産を保護する制度です。

ペイオフと資金救済方式

ペイオフとは、預金者の財産を金融機関の破綻から保護する制度です。ペイオフは破綻した金融機関を救済する、預金保険制度の中の救済方法のひとつです。預金保険制度は、預金保険機構という認可法人が、預金者の預金の保護を目的に運用しています。預金者は、この預金保険を受けるために特別な保険金を支払う必要はありません。保険金の支払いは、銀行などの金融機関が行います。

ペイオフとは、預金保険制度のなかでも最後の救済方法といわれています。ペイオフの実施は金融機関の破たんを意味するため、もうひとつの「資金救済方式」の実施が優先されます。資金救済方式は、ペイオフ方式に加えて用意されている対象金融機関の救済法です。金融機関が破綻した時に、社会に与える混乱を最小限に抑える意図もあって、資金救済方式を優先することが金融審議会の方針です。

資金救済方式は、破綻金融機関の事業の一部や全てを、受け皿になる他の金融機関(譲受金融機関)へ継承させる方法です。ペイオフは直接、預金者へ保険金を支払う保護法なので、ここがペイオフとの違いです。受け皿になる金融機関は、もちろん経営的に健全な銀行です。けれども破綻金融機関の負債を抱えることになるため、その時にかかるコストを預金保険機構が資金援助する形で負担します。

ペイオフとは、預金保険機構が預金者に直接保険金を支払う方式です。預金を預けていた金融機関が破綻し、再建の見込みが無い場合にペイオフが発動されます。ペイオフで保護される対象預金は、普通預金や定期預金といった利息が付く預金商品です。それらの商品の利息と元本1000万円までは、保護の対象です。全額保証されるのは、利息の付かない当座預金などの決済用預金になります。

ペイオフとは、1970年代に創設された保険制度ですが、2005年(平成17年)4月まで全面解禁されませんでした。その後、ペイオフが実際に行われたのは、さらに5年後の2010年(平成22年)です。

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