ユーロの誕生

ユーロの誕生は1999年であり、比較的新しい通貨です。

ユーロの誕生の目的は、経済面の活性化

ユーロの誕生は1999年(平成11年)で、比較的新しい通貨といえます。ユーロ導入当初は、実在する通貨として紙幣や硬貨が新たに造られた訳ではありませんでした。ヨーロッパ経済圏の中での仮想の決済用の通貨として利用されていました。

その後、実物の通貨として2002年(平成14年)に紙幣と硬貨が発行されます。日本では福沢諭吉や野口英世といった日本の偉人や、日本の実在する建物などをモチーフに紙幣や硬貨が造られています。しかし、ユーロはヨーロッパ各国が使用する通貨なので、特定の国に由来する人物などは描かれていません。欧州通貨ユーロとして、ヨーロッパを思わせる風景や架空の建物がイメージとして利用されています

そもそも統一通貨ユーロの誕生のきっかけは、ヨーロッパ全土に広がっていた戦争への反省からでした。地続きがゆえにヨーロッパでは、戦争の度に近隣諸国が大きな損害をこうむっていました。ユーロを導入した際に発足した、欧州経済通貨同盟のメンバーでもあるドイツとフランスが、統一ユーロ経済の誕生に積極的でした。

その後、EU(欧州連合)に発展する3つの共同体が作られます。まず初めに、ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)が1952年(昭和27年 )に創設されて成功を収めます。さらに、1958年(昭和33年)にはEEC(欧州経済共同体)、EAEC(欧州原子力共同体)が創設されます。これらの共同体であるEUの発展が、ユーロ誕生の足掛かりにもなっています。

ユーロを誕生させる目的は、労働力の制限のない移動や、モノの値段・サービスの自由化、EU加盟国によるマーケットの促進など、経済面の活性化でした。通貨統合のためにEU全体の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)も設立されました。参加国内の間で、金融政策をコントロールできるようにするためです。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.