社債の特徴

社債の特徴は、比較的安全性が高いことです。

社債は途中解約ができず、ペイオフの対象外

社債の特徴として、「比較的安全性が高い」ということがよく言われています。そのため、初心者でも手を出しやすい投資商品として、近年人気が高まってきています。基本的に社債は、満期まできちんと保有すれば、元本割れを起こすことはありません。元本が保証されているという面においては定期預金と共通しており、その点が低リスクな投資商品と言われている所以だと思われます。

社債は、個人投資家が発行企業に資金を貸し、一定期間後に額面金額を償還してもらう、というのが基本的な仕組みとなっています。仕組みの部分だけを見れば、資金を一定期間銀行に預け、満期時に払い戻しを受ける定期預金とあまり変わらないと言えるでしょう。しかしながら、社債には定期預金とは異なる二つの特徴を持っています。

一つ目の社債の特徴は、「途中解約ができない」ことです。定期預金の場合は、ペナルティとして金利が大幅に下げられてしまうものの、定期預金を満期前に途中解約することは可能です。しかしながら社債の場合は、満期まで債券を保有してもらうこと、つまり満期まで資金を借りて、それを会社の運営に充てることを前提としているため、購入者の都合で解約時期を早めることはできないのです。

そのため、どうしても満期前に社債を現金化したい場合は、社債を証券会社等の第三者に売却するしかありません。売却価格は市場価格に左右されるため、場合によっては購入金額より高く売ることができるかもしれませんが、反対に大きく元本割れしてしまう可能性もあります。

二つ目の社債の特徴は、「ペイオフの対象外である」ことです。定期預金の場合は、銀行が破綻した場合でも、預金保険機構によって1000万円とその利息までは全額保証されます。一方、社債の場合は、社債発行企業が破綻しても、預金ではないため保護の対象とはなりません。そのため、社債を購入する際には、事前に発行企業の経営状態や信用力についてしっかりと情報を収集しておくことが大切です。

このように、社債は定期預金とよく似た部分もありますが、途中解約ができず、ペイオフ対象外であるというリスクを持っています。こうした社債の特徴をふまえ、社債は投資商品の一つであるということをきちんと認識し、発行企業の信用リスクもきちんと考慮した上で購入することが大切です。

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