社債の分類

社債は分類によって、様々なタイプに分けられます。もっとも一般的なのが性質による分類です。

社債の分類の方法はバリエーションが豊富

社債は分類の仕方により、様々なタイプに分けることができます。社債の分類で、もっとも一般的な方法が性質による分類です。社債はその性質によって「普通社債」、「転換社債型新株予約権付社債」、「新株予約権付社債」、「劣後債」の4タイプに分類することができます。

「普通社債」とは、設備投資資金や運転資金を調達するために発行する一般的な社債で「事業債」とも呼ばれています。「転換社債型新株予約権付社債」は、その名の通り、株式に転換することができる社債です。「新株予約権付社債」は、新たに株式の交付を受けられる社債で「ワラント付社債」とも呼ばれています。「劣後債」は、普通社債よりも、債務弁済の順位が劣る社債です。万が一企業が破綻した場合に、資金が返金されないリスクが高いため、普通社債よりも金利が高めに設定されています。

もう一つの社債の分類は、利払い方式による分類です。社債は金利のタイプ別に「固定利付債」、「変動利付債」、「割引債」の3つに分類することができます。「固定利付債」とは、発行時に定めた金利が満期まで変わらないタイプの社債です。一方、「変動利付債」は3ヶ月または6ヶ月ごとに金利が見直されるタイプの社債となっています。「割引債」は、額面金額より割り引いて発行される社債であり、販売価格と額面金額の差額が利子に相当します。

さらに社債は、償還期限によっても分類することができます。一般的に債券は、償還までの期間によって、「短期債」、「中期債」、「長期債」、「超長期債」の4つに分類することができます。社債のうち「普通社債」と「新株予約権付社債」の多くが、10年以上の償還期限をもつ「超長期債」として発行されています。一方、企業や金融機関等が短期資金の調達を目的として発行する無担保の約束手形「CP(コマーシャルペーパー)」は、「短期債」として分類されています。

この他にも社債は、募集方法によって分類した「公募社債」と「私募社債」、担保の有無で分類した「担保付社債」と「無担保社債」、 債権者名義の管理の有無で分類した「記名社債」と「無記名社債」等に分けることができます。

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