ドルの歴史

ドルの歴史は古くて、アメリカドルは国の建国とともに発展した通貨です。

基軸通貨としてのドルの歴史

ドルの歴史は古く、アメリカドルは国の建国とともに発展した通貨といわれています。元々、アメリカはイギリスの植民地だったため、自国の貨幣が持てず、北アメリカ植民地ではイギリスのポンドや、フランス、スペイン、ポルトガルの貨幣が使われていました。なかでも、スペイン・ドルは貿易の中心的な貨幣で、多く人々の手に渡り、生活の中に溶け込んでいました。

アメリカはイギリスの植民地であったため、ポンドも流通していました。しかし、当時はイギリスが支配国なので貿易上の不平等があり、安い為替レートでの取引を行わざるえませんでした。そのため、利益が得られる通貨というよりも、イギリスだけが優位だと不満が強かったようです。

そのような理由もあって、アメリカの独立戦争後、通貨の統一が議論されます。そしてそれまで広く流通していたスペイン・ドルを基準に貨幣単位が決められ、アメリカドルが誕生します。ドルの歴史が建国と同時という意味はこのためです。

ドルといえば今では基軸通貨として世界に流通していますが、その前はイギリスのポンドが基軸通貨でした。イギリスの国力が徐々に衰えるのと同時に、アメリカの台頭や世界大戦が原因で基軸通貨が変更されたというドルの歴史があります。また、金本位制が決まり、金とドルの交換が保証されていたことも、ドルが基軸通貨になった要因とされています。

その後、金とドルの交換などを停止する経済政策「ニクソンショック」により、固定相場制から変動相場制へ移行します。変動相場制は現在も利用されている制度です。為替レートは、通貨の需要と供給により決まります。この経済政策は、世界経済は元より、為替相場やドルの歴史に大きく関わる事象となっています。

1945年〜1971年までの26年間の固定相場制で、円は1ドル360円でした。360円の理由は諸説あり、円は360度だからとか、マッカーサー元帥が決めたからといわれています。

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