ドルは基軸通貨

ドルは基軸通貨と呼ばれる通貨です。

基軸通貨ドルの幅広い活躍

ドルは基軸通貨と呼ばれている通貨です。基軸通貨とは、世界の国々が相手国と貿易を行う時に、決済通貨として利用するものです。たとえば、日本とアメリカが、食糧や車、電子部品などの輸出入を行った時を考えます。その際の決済に利用する通貨は、基軸通貨であるドルになります。また、ヨーロッパ諸国では、多くの国でユーロが共通の通貨になっています。そのため、支払いにユーロを利用しても良さそうですが、基軸通貨である米ドルでの決済になります。

諸外国の企業間での貿易の決済はもちろん、国家間での取引においても、ドルが基軸通貨として利用されます。また、各国の政府が行う石油などの燃料の取引や、自国の為替レートの調整などに利用する資金を、準備通貨といいます。この準備通貨にも基軸通貨であるドルが用意されています。

ドルが基軸通貨になったのは、第二次世界大戦後です。それ以前は、イギリスのポンドが基軸通貨でした。産業革命以降、世界の経済をけん引していたイギリスですが、戦争のためにイギリス経済が疲弊し、その機会に台頭したのが米国でした。

基軸通貨は、多くの国で流通する通貨なので、まず第一に、通貨自体に価値の安定性が求められます。通貨の安定性は国の経済力で決まります。基軸通貨国は、自国の経済の安定が基軸通貨の安定へとつながるので、その責任がつねに問われています。また、基軸通貨はその通貨自体が他国の通貨の基準になる中心的な存在なので、為替変動のリスクがほとんどないといわれています。

ドルは基軸通貨として世界に流通しています。そのため、ドルの変動が世界の経済に影響をおよぼします。アメリカが発表する自国の金融政策や経済指標、景気動向によっては、アメリカ本国はもちろん、日本や世界の為替レート、株価に影響が出ることもあります。

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