内国為替

内国為替とは、国内限定の直接現金を伴わない資金決済です。

手形や小切手も内国為替

内国為替とは、国内限定の直接現金を伴わない資金決済のことです。銀行で行える振込や手形決済などの、内国為替業務のことをいいます。

内国為替の起源は、鎌倉時代までさかのぼります。内国為替は古くから日本で活用されていました。遠方へ直接大金を運ぶと、紛失や盗難といったトラブルが多くなります。そこで開発された生活の知恵ともいえます。今では、コンピュータシステムを利用した内国為替が主流です。

内国為替決済制度は、日本の銀行などの金融機関が加入している全銀ネットが運営しています。金融機関を利用して、個人や企業が振込を行う場合に機能している仕組みのことです。この制度を利用したネットワークシステムのことを全銀システムといいます。また、顧客が振込を依頼する銀行のことを仕向銀行、振り込む側の取引銀行を被仕向銀行と呼びます。

振込だけでなく、手形や小切手を使った決済も内国為替になります。小切手というと普段の生活ではなかなか見ることがありませんが、ドラマなどで「好きな金額を書きなさい」というシーンで、金額を書き込む場面が登場したりします。あの小切手用紙とは銀行から購入したものを利用します。小切手を利用するには、まず銀行に当座預金口座が必要です。その口座には、小切手の額面相当の資金が用意されている必要があります。

そして内国為替の一つである手形は、小切手とは異なり、手形を作った時点で支払いの全額が口座に無くても大丈夫です。手形を作成した企業などの信用を元に、120日後など将来の支払い日を決め、決済を先延ばしにできます。

けれども、手形は支払い期日に必ず支払わねばならず、万が一支払いができなかった場合は不渡りになります。半年以内に2回不渡り手形を出してしまうと、利用している銀行との取引が停止処分になります。そうなると、その会社は事実上の倒産になります。

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