円について

円は日本の通貨で、日本銀行から発行されています。

金利を生まない通貨と呼ばれる「円」

円は日本の通貨です。日本銀行から発行されている日本銀行券や硬貨のことです。円の歴史は、明治時代の初頭から始まります。時の明治政府により「円、銭、厘」という単位のお金が発行されました。しかし、戦後1953年(昭和28年)以降から円に統一されます。そして、円は今では、世界の中で一番多く流通している基軸通貨の米ドル、ユーロに次いで、世界で3番目に多く取引されている通貨になっています。

日本円は世界規模でみると、金利を生まない通貨と呼ばれています。2009年頃から政策金利は0.1%になっています。円を購入して長期的に保持していても、利息が少なすぎることからそう呼ばれるようになりました。けれど、金利の低さを利用して、投資家は円を借りて、金利の高い他国の国債や金融商品に投資し、利ザヤをあげています。こうした投資を円キャリートレードといいます。

また、円は世界情勢が不安定になると買われる通貨として有名です。それは、日本国内では暴動やテロなどの不測の事態に陥ることが少ないためです。さらに、経済的に安定しているため、世界各国を見渡すと消去法で日本円が買われるといわれています。各国が定期的に出すGDPや失業率などの経済指標が発表されると、その情報を元に円の売買に関するニュースが伝えられています。

世界中で決済取引されている円ですが、世界で活躍といわれてもなかなか想像しにくいです。円は普段の買い物に利用している身近な存在なだけに、世界といわれてもなかなかピンときません。世界の中で円を意識するのは、たとえば海外旅行の時に、行き先の通貨と円を両替する時などではないでしょうか。

さらに最近では、米ドルはもちろん、ユーロや豪ドルといった外貨との通貨ペア間で取引をするFXが人気です。円高景気だった日本も円安に向かい、円と外貨との差益によって利益が出る、円建てのFXトレードがにわかに話題になっています。

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