円安

円安とは、外貨と比べて日本円の価値が低いことです。

円安のメリットとデメリット

円安とは、日本円と外貨との比較で、円の価値が下がっている状態を指します。円安になるのは、投資家や企業や個人などが持っている日本円を、他国の通貨へ交換する割合が増えているためです。その理由の一つとして、日本の企業が海外の企業から輸入したモノの支払いを行うために、円をドルに替えることが挙げられます。海外の企業への決済には、ドルが必要だからです。

日本は2007年〜2011年まで、円高経済でした。リーマンショック後、世界各国は金融緩和策を行っていました。しかし、日本では円の価値を下落させないために、ほとんど金融緩和を行わず、そのために円高が進んだといわれています。

さらに円は低金利政策を行っているために、投資家の間では金融機関から低金利の円を借りて、高金利な外貨を購入して運用するキャリートレードが行えました。ですので、国内で金融政策がほとんどなされていなかった時期には、円高気味に推移していました。しかしアベノミクスによる日銀の度重なる金融政策によって、円安ドル高へと移行しています。

円安状態が続くと輸出産業が盛んになります。たとえば、アメリカで販売している日本車などは、為替相場が円安状態に進むと、現地では今までの価格よりも値段が下がります。仮に、1ドル=100円の時に日本で販売している200万円の車は、アメリカでは2万ドルです。しかし、1ドル=200円の円安時では、車は1万ドルになります。バーゲンでもないのに半額になった車は、その安さからよく売れるようになります。これが、円安のメリットは輸出業に大きいといわれる理由です。

反対に円安のデメリットもあります。円高の時には、大型連休などを利用して海外旅行に格安で行けましたが、円安では割高感があるので足が遠のきます。また海外ブランド品も高値になり、なかなか手が出せなくなります。さらに輸入品の値段が上がるので、原材料を国外から取り寄せているモノの値段も高くなります。

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