全国銀行協会の新システム

全国銀行協会は、新システムを導入すると発表しました。

他行宛の振り込みが、24時間365日可能になる新システム

全国銀行協会(全銀協)は新システムの導入で、2018年中に他行宛振り込みを、24時間365日可能にすると発表しました。時間を気にせずに銀行振り込みができるので、ユーザーの利便性やサービスの満足感につながりそうです。

全国銀行協会の新システムは、1973年(昭和48年)にスタートした全銀システム以来、40年ぶりに開発される金融システムです。今利用されている全銀システムは、作り自体が古く、システムの補強がツギハギの状態といわれています。メンテナンスだけでコストがかさみ、その負担分が様々な手数料の支払いになっていると指摘されていました。

今回の全国銀行協会の新システムは、イギリスで導入されている決済システムをお手本に、ATMやインターネットを利用した振り込み専用の銀行システムで、開発費は約50億円を想定されています。全銀システムの開発のための費用は約800億円なので、新システムは機能を絞ったコンパクト版と見込まれています。コスト安の面からも、利用者が負担する手数料が割安になることを期待したいです。

そもそも、資金決済の365日24時間化は、あらゆる国同士で貿易が盛んになっている今、世界の金融機関で国際標準になりつつあります。たとえば、2008年からイギリスで始まった24時間365日即時決済サービスは、2014年にはシンガポール、2016年にはヨーロッパで採用される予定です。インターネット専業銀行では当たり前の決済システムですが、日本の全銀協でも、やっと世界基準のシステムを取り入れることが決まりました。

全国銀行協会の新システムへのテスト版という位置づけかもしれませんが、りそな銀行では2015年4月から24時間化の決済システムを実施予定です。当初は、りそな銀行と埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行のグループ3行内で行う暫定的なものになります。インターネットバンキングでの送金や通販利用者の増加に応えた形での実施です。

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