アベノミクスの3本の矢

アベノミクスの3本の矢は、戦国時代の毛利元就の故事が由来です。

「大胆な金融政策」と「機動的な財政政策」と「成長戦略」

アベノミクスの3本の矢とは、戦国時代に毛利元就が3人の息子たちに託した故事が由来になっています。「矢が1本ではすぐにへし折れてしまうけれど、3本束ねれば簡単には折れない。3人力を合わせて家を守れ」という逸話が元です。

アベノミクスの3本の矢の一つは「大胆な金融政策」です。簡単にいうと、世の中にたくさんのお金を流通させる経済政策になります。方法は、日銀が銀行から国債などを買取り、銀行に多くのお金を流します。そのお金を使い、銀行は個人や企業に貸し出しをします。社会にお金が出回れば経済はインフレが進み、そのインフレの機運に乗って、多くの方が投資をしたり、買い物をしようと思うようになります。そういったお金の流れを狙ったのが第1の矢ですが、その効果が出るまでに時間がかかります。そこで行われるのが第2の矢といわれる「機動的な財政政策」です。

「機動的な財政政策」とは、国から公共事業の発注をかけることです。道路やダム、堤防を作る土木工事を中心に、東日本大震災の復興促進などが主な内容です。今まで抑えられていた土木関係の工事をすることで、企業や作業員にお金が入ります。さらに、その工事がはじまることで周辺の商店や宿といった二次的、三次的な経済も回るようになります。これが、アベノミクスの3本の矢の、2矢目の政策です。

アベノミクスの3本の矢の、最後は「成長戦略」になります。企業が存続するために枷となっているルールの規制緩和をしたり、ベンチャーや新産業への支援を進めることが主な目的です。企業全体の底上げをして、まだ力はないけれど今後伸びそうな産業にも政府のバックアップを約束する政策です。具体的には、再生可能エネルギーや医療といった方面に支援を表明しました。この成長戦略が成功することで、賃金も上がり、雇用の安定や増加が進み、景気が回復すると政府は考えています。

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