ジャパンネット銀行の普通預金

ジャパンネット銀行の普通預金には、「個人用」と「法人・営業性個人用」の2つのタイプがあります。どちらも預金保険制度の対象となる普通預金ですが、預金の全額を完全に保護したいのなら普通預金(決済用)がおすすめです。

ちなみに普通預金のことを円普通預金と言うことがあります。これは「日本円の普通預金」という意味です。「外貨の普通預金」との違いを明らかにするために、あえてこのような言い方をします。ただ、ここでは「日本円の普通預金」を単に「普通預金」と表現することにします。

ジャパンネット銀行の普通預金の金利

まず最初にジャパンネット銀行の普通預金の金利を明記します。参考までに、メガバンクである三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の普通預金の金利も併記します。

ジャパンネット銀行は日本で一番古いインターネット専業銀行です。インターネット専業銀行の一番のメリットである金利の高さがここでも見て取れます。普通預金の金利においても、ジャパンネット銀行はメガバンクの10倍もの高い金利が設定されています。

銀行名普通預金の金利
ジャパンネット銀行0.010%
三菱東京UFJ銀行0.001%
三井住友銀行0.001%
みずほ銀行0.001%
ゆうちょ銀行0.001%

(2017年4月14日現在)

ただし、ジャパンネット銀行の普通預金の金利が一番高いわけではありません。同じインターネット専業銀行の中でも、イオン銀行(0.020%〜0.120%)、楽天銀行(0.020%)、オリックス銀行(0.020%)などの普通預金の金利は、ジャパンネット銀行以上に高くなっています。

ジャパンネット銀行の個人の普通預金

ジャパンネット銀行の普通預金は15歳以上の個人が利用できて、口座の名義は申し込んだ本人の姓名となります。もし15歳未満の子供であれば、ジャパンネット銀行では普通預金を利用することができません。ですのでイオン銀行のような、0歳児からでも口座開設が可能な他行の利用を検討しましょう。

そして、ジャパンネット銀行の普通預金口座に預け入れられるお金は、1円以上で1円単位です。ただし口座開設は残高が0円でも可能です。また、ジャパンネット銀行の普通預金の付利単位は1円です(付利単位とは、利息計算の対象となる元本の単位のことです)。ただし、利息が付く毎日の最低の残高は1万円以上となっています。一般の銀行はこの残高を1,000円以上に設定している場合が大変に多いので、それに比べるとジャパンネット銀行の場合はかなり高額で厳しい設定になっています。

ここからは、ジャパンネット銀行の利息について見ていきます。まず、利息の計算の方法については、1年を365日として行う日割り計算です。毎月の月末に決算を行って、翌月の最初に普通預金に入金が行われます。これはとても早くて頻度が多いと言えます。実店舗を持つ一般の銀行の場合は、利息の支払いが年に2回の場合がほとんどです。ですのでジャパンネット銀行の毎月利息が入金される方式は、利用者目線では嬉しい限りです。

それからジャパンネット銀行の普通預金に適用される金利の種類は、変動金利となっています。この変動金利の値は、「普通預金の金利」のページにある「ジャパンネット銀行」の項目で随時確認することが可能です。ジャパンネット銀行に限らず、一般に普通預金は変動金利なので、金利が上昇していくインフレ局面にも対応できるタイプの預金と言えます。

また、ジャパンネット銀行で得られる普通預金の利息に課される税金は20.315%になります。内訳は、国税が15%、地方税が5%、復興特別所得税が0.315%です(復興特別所得税が課されるのは、2037年12月31日までです)。これはネット銀行や大手都市銀行など、金融機関の種類を問わず同じです。

ここからは、ジャパンネット銀行の入出金の方法について見ていきます。まずジャパンネット銀行の普通預金口座への入出金の方法は3つあります。1つ目が、提携ATMからキャッシュカードを用いて行うものです。具体的な提携ATMとは、セブン銀行ATMやローソンATMやゆうちょ銀行ATMやイーネットです。2つ目が、他の金融機関からジャパンネット銀行に向けて行われる振り込みです。3つ目が、ジャパンネット銀行の本店窓口から行う入出金です。ちなみにジャパンネット銀行の本店窓口は東京にあり、住所は東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル40Fとなっています。

ジャパンネット銀行では、キャッシュカードは初回に無料で発行してもらえます。しかしジャパンネット銀行はインターネット専業銀行なので通帳の発行はありません。これは住信SBIネット銀行やソニー銀行やオリックス銀行など他のインターネット専業銀行でも同じことです。その代わりにインターネットを介してジャパンネット銀行の公式サイトにログインをすれば、利用明細を参照することができます。その他にも「ご利用明細送付サービス」があるので、これを利用すれば届け出た住所に普通預金の取引明細を毎月、郵送してもらえます。ただし月額で324円(税込み)の手数料が必要となります。

さて、気になる預金保険についてですが、ジャパンネット銀行の普通預金は預金保険制度の対象です。従って円の普通預金と円の定期預金を合わせて、1,000万円までの元本とその利息が保護されるので安心です。他にも、ジャパンネット銀行の普通預金とは別に、利息の付かない「普通預金(決済用)」もあります。こちらは預金保険制度によって全額が保護の対象となっているので、より安心と安全を求める方は「普通預金(決済用)」を利用するとよいでしょう。

ジャパンネット銀行の法人・営業性個人の普通預金

ジャパンネット銀行では、法人と営業性個人も普通預金を利用することができます。普通預金の内容は大枠で個人の場合と同じですが、若干の違いがあります。ここからは、その違いについて見ていきます。

まず口座名義ですが、法人の場合は法人名です。法人名の後に屋号や事業部などの名前を付けることもできます。営業性個人の場合は、屋号と申し込んだ本人の姓名となります。

次に利息に付く税金が異なります。法人の場合は15.315%です。内訳は国税が15%で復興特別所得税が0.315%です。営業性個人の税金は、個人の場合と同じく20.315%です。内訳も個人の場合と同じです。

法人や営業性個人がジャパンネット銀行に口座開設をするケースは多いです。その理由としては、ジャパンネット銀行では設立当初からトークン(ワンタイムパスワード生成器)という機器が用いられていて、セキュリティ対策の万全なことがあげられます。トークンを利用している銀行は他に、ゆうちょ銀行やソニー銀行などがあげられます。それから、ジャパンネット銀行では予約で振り込みを行うことができたり、さらにはWEB一括振込を利用して複数の振込先を予約できたりするなど、仕事をするうえでの利便性がとても高いことが、法人や営業性個人によく利用される理由に挙げられます。

ジャパンネット銀行の普通預金口座を持つ意味

ジャパンネット銀行の普通預金口座を開設する意味は十分に見いだせます。その理由として3つ挙げられます。

まず1つ目は、インターネット専業銀行の老舗であり信頼性が高いことです。設立をされてから16年以上が経過しており、その間に目立ったトラブルなどはありません。理由の2つ目はセキュリティに強いことです。設立当初からトークンと呼ばれるワンタイムパスワード生成器を用いており、安心して振込みなどのお金のやりとりができます。また振込みの上限金額なども利用者が自分でこまめに設定できるので、不正送金被害などの防止にも効果的です。そして理由の3つ目は、とりわけ振込みのサービスに優れていることです。振込み予約ができるのはもちろんのこと、JNB-J振(ジャパンネット銀行口座間の振込みでメールのURLをクリックするだけで簡単に振込みができます)、WEB一括振込(まとめて複数の振込先を予約できます)など、法人レベルでも有用な振込みサービスが揃っています。

ジャパンネット銀行の普通預金口座の開設は無料です。また口座維持手数料もかかりません。日常生活での決済用の口座として、ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っておくことは、利用者の利便性に大きく貢献します。

残念ながらジャパンネット銀行の定期預金の金利は、高いとは言えません。いわゆるインターネット銀行の中では、低めの金利設定となっています。しかし、それはそれこれはこれで考えて、定期預金の運用は他の高金利のネット銀行(オリックス銀行やイオン銀行など)で行い、日々の決済はジャパンネット銀行の普通預金を用いるという方法は十分に考えうると思われます。

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