老後資金を貯めるコツ

病気への備え、生活費、住居に関するお金の三つに分類して、それぞれ大体の目標金額を設定して口座を分けて貯金します。

リタイアから年金支給までの空白期間

老後資金の貯金が必要なことはわかったところで、では具体的にどのように貯金していけば良いのでしょうか。定期的に長期間貯金を続けて行くためには、ある程度目標額を設定することが必要です。しかしながら、老後資金の貯金はゴールまでの道のりが長く、また生活スタイルや家族構成、そしてその時の景気などによって必要となる金額も異ってくるため、具体的に貯蓄目標額を設定するのが難しいです。

そのため、老後資金を先に述べた「病気に対する備え」、「生活費」、「住居に関するお金」の三つに分類し、それぞれの項目ごとに大体の目標額を設定して口座を分けて貯金するようにするとよいと思います。

病気に対する備えについては、加入している医療保険をよく見直し、保険でカバーできない入院費や高度先進医療の技術料分を算出し、貯蓄するか、保障内容の充実したものにかけかえます。また、住居に関しては購入するのか、賃貸するのか、施設に入るのかなどのライフプランを検討した後に、それぞれ購入資金や維持管理費、施設入居資金などに必要な額を割り出して貯金を始めます。

最後に生活費ですが、これは年金である程度カバーすることが可能です。ただし平成12年の法律改正により、特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢が、平成25年度から平成37年度にかけて60歳から65歳へ引上げられることになりました。少子高齢化が進むにつれ、今後さらに支給開始年齢が上がることも考えられ、その結果リタイアしてから年金が支給されるまでの間に空白期間ができてしまう可能性が生じます。そのため、生活費については、この空白期間を補うための貯金が必要だと言えます。

例えば、生活費20万円を、60歳から65歳までの5年分貯金する場合、目標額は1200万円になります。1200万円を30歳から60歳までの30年間で貯める場合、年間40万円、月額にして大体3万4千円貯金して行けば良い、という計算になります。

もちろん、老後資金は多ければ多いからほどよいとは思いますが、貯金のために現在の生活を犠牲にしてしまっては本末転倒です。老後資金の貯蓄は、道のりの長い貯金計画ですので、無理なく、そして中断することなく続けられる金額を設定することが大切です。

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