電子マネーのメリットとデメリット

メリットは、まず決済スピードの早さ。デメリットは、企業間の互換性がないことです。

わずか0.2秒の決済スピード

電子マネーのメリットは、何と言っても決済スピードの早さと手軽さにあります。多くの非接触型ICカードに採用されているFeLiCaの決済スピードは、わずか0.2秒であり、これは世界にも類を見ない早さです。この決済スピードがあってこそ、PASMOやSuicaといった交通機関での電子マネーが実用化されたのだと言えるでしょう。

また電子マネーは、お札や硬貨などの現金をやり取りする必要がないため、釣り銭を間違って渡してしまうといった人的ミスが発生しません。また、クレジットカードのように、決済時にサインをしたり、暗証番号を入力したりする必要がないためスムーズに支払いができます。

さらに企業サイドにも大きなメリットがあります。詳細な顧客情報の収集が可能となるのです。カード型電子マネーを利用するためには、年齢や住所、性別と言った個人情報をサービス提供者である企業に登録する必要があります。また、電子マネーは決済時に購入した時間や場所等の情報をデータ化して収集することが可能です。そのため、企業は顧客の登録データと電子マネーの利用履歴を結びつけることにより、その顧客が、いつ、どこで、どんな商品をどれくらい購入したかについてのデータを詳細に収集することができます。こうした情報はマーケティング上大変有用な情報となります。

一方デメリットとしては、企業間の互換性がないことが挙げられます。特に非接触型ICカードの場合、利用者は企業やサービスごとにそれぞれのカードを持たなければなりませんので、せっかく小銭を持ち歩く必要がなくなっても、カードがかさばってしまいます。また、サーバ型電子マネーについては、オンライン上のみで取引するという特性上、サイバー攻撃に対するリスクがあります。

しかしながら、互換性とセキュリティといった課題は残るものの、電子マネーはクレジットカードに替わる第三の決済手段として、着実に私達の生活の中に浸透し始めていると言えるでしょう。

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