新興国通貨の見通し

新興国通貨を見通すポイントは、経済的成長の余地の有無と、経済的成長を実現できる国内状況か否かの2つです。

汚職や紛争の有無

新興国通貨の価値がどれだけ上昇するかどうかは、その国にどれだけ「経済的成長の余地」があるかどうかと、「経済的成長を実現できる国内状況にあるか」がポイントになります。

経済的成長の余地というのは、まだインフラが整っておらず、これから計画、実行される場合や、人口が多いことから低コストで労働力を提供できる環境にある等、「まだまだこれから」という雰囲気があるかどうかです。

そして、これに関連して、その国の政府がそれらの経済成長の要素となることを行おうとしているかどうか、また、それができる状況にあるかどうかというのも重要です。例えば、汚職が蔓延している状況や、紛争が起こっていて解決の見通しがたっていな状況であれば、経済成長も実現のしようがありません。

現在、これら2つの条件が整っている新興国としては、東南アジアの国である、シンガポールや、インドネシア、フィリピン等が期待を持てる新興国です。今や世界第二位の経済大国となった中国の人民元も、まだ大きな利益が期待できる新興国通貨の一つですが、最近は経済成長にかげりが見えてきている上、汚職の蔓延や、規制整備等が経済成長に追いついていないため、中国の人民元への投資は大変難しいものになっています。

新興国通貨へ投資を行う場合は、株取引を行う際にその企業のことをよく調べるのと同じように、内政状況や、外交状況、そして経済状況等、新聞やテレビ等でニュースをチェックしながら観察しておく必要があります。

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