為替レート

日本円は為替レートによって外貨と取引されます。ここで円高と円安との比較が可能となります。

「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」

円の価値が最もよく現われるのが外貨との比較だと思います。日本円は、為替レートによって外貨と取引が行われます。ここで、円高円安との比較が可能になるのです。つまり、変動相場制を導入している日本においては、円の価値が毎日変動しているということを意味します。

そもそもお金とは何なのでしょうか。経済学では、「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」の三つの機能を持っていると説明されます。お金の定義には三つあるのです。

まず、価値の尺度とは、世の中で提供される財やサービスに対して金額で評価し、各々の価値をお金の単位として相対的に表します。例えば、○○が100円、××が200円などです。このように、モノやサービスに値段をつけることで、モノやサービスの価値が解かり易くなります。

仮に、価値の尺度を表わすお金が存在しなければ、各々のモノやサービスがどれくらいの価値があるのかは解かりにくくなり、物々交換でそれは行われることになり、とても不便になります。そして、物々交換では、いちいちモノを持っていなければ、他のものと交換でせきませんので、とても面倒なことになります。

次に、価値の保存ですが、これは、お金の持つ性質のことです。紙幣は長年使っていると傷むことはあっても、時間が経ってもお金の価値は原則としてそれほどの変化はありません。しかし、商品券などでは、有効期限が決められているものでは期限を過ぎてしまうとその商品券の価値は無に帰します。つまり、商品券など有効期限のあるものは、価値の保存機能がないと言えます。

そして、交換の手段とは、社会で提供されている財やサービスに相当するお金の額で財やサービスが交換できるということを示しています。簡単に言えば、お金を支払うことでモノが買えるということです。お金で交換できるということは、モノのやり取りがとても活性化します。物々交換の場合は、モノとモノの交換になりますので、原則として、欲しくないものとの交換はありません。それに対してお金による交換では、お金があらゆる商品と交換可能ですので、商品の取引は活発になります。

この三つの定義がお金にあるために、日本国内はもちろんのこと、外国との輸出入、外貨との交換などで、円高と円安などで価値がはっきりと評価されて、数字として表されることになります。円の価値は為替レートで円高と円安のどちらに振れているのかが、一目瞭然で解かるのです。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.