円高

円高は他国の通貨に対して、円の価値が相対的に高くなることです。

為替市場での円の売値

円高と円安とよく言いますが、その中で円高は、ドルなど他国の通貨に対して円の価値が相対的に高くなることです。例えば、1ドル=100円だったものが1ドル=95円になった時、円高ドル安といいます。

1ドル=100円のとき、1ドルの商品を買うのに100円必要ですが、95円になりますと、100円が必要だった商品は95円で買えるようになります。つまり、1ドル=95円になった時に、100円のときよりもドルが買い易くなったと言えます。

ニュースなどでよく円高ドル安などと報道されますが、これは各国にある為替市場での円の売値を報道しているのです。為替相場でどのように通貨の価値が決まってゆくかといいますと、例えば円が多くの人に買われた場合は、円高となり、多くの人に売られた場合は円安に振れます。

円高と円安で、円高の場合、円高になるにはいろいろな要因が考えられます。それは下記のようなものです。

1.日本の金利が上がると円高に振れます。
2.ドルの金利が下がると円高というよりもドル安になります。
3.米国の景気が冷え込むとドル安、つまり円高になります。
4.米国の財政赤字が膨らむとドル安、つまり、円高になります。
5.株価が落ち込むと円高に振れます。
6.日米の政府関係者などの発言いかんで円高に振れます。

円高の場合は、円の価値が相対的に高くなりますので、海外旅行に安く行けたり、輸入品が安くなったりします。外貨預金などの外貨商品は、円高のため、安く投資できることになります。

円高のデメリットとしては、日本製品が相対的に高くなるために、海外で売れにくくなり、輸出企業に打撃を与えます。つまり、円高不況を招くことで、デフレ不況に落ちといる可能性が増大するのです。

輸出企業は、円高になれば、為替差損が生まれて、利益が圧縮されます。1ドル=100円が1ドル=95円になれば、例えば100万ドルの輸出代金が1億ドルから9500万円に減ります。その逆に輸入業者は円での購入原価が少なくてすみますので、その分利益が生まれるのです。

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