デパート積立のデメリット

デパート積立の代表的なデメリットを見てみます。

デパートが倒産した場合

金利が高く、優待や割引などの特典もつくデパート積立は、メリットばかりのように思われますが、デメリットもあります。ここでは代表的なデメリットを3点ほど取り上げてみましょう。

一つ目は、積み立てたお金は高い利子がつきますが、積立金は買い物券やプリペイドカードという形で戻ってくる、という点です。そして多くの場合、その買い物券は積み立てたデパートや関連グループでしか使えません。さらに同じデパートであっても、店舗が異なると利用できないこともあります。つまり、デパート積立は、一年間かけて積み立てたお金を、そのデパートで使うという約束をしたのと同義であるともいえます。デパート積立の狙いは、こうした顧客の囲い込みにあるのです。

そのため、毎年13万円以上そのデパートで買い物をする人でなければ、高い利子がついたとしてもあまりお得にはならないのです。むしろ、せっかくもらった商品券を使おうと、余計なものを買ってしまい、逆に散財してしまうことにもなりかねません。買い物券を金券ショップで換金するという方法もありますが、買取額は額面の90〜95パーセント程度に目減りしてしまいます。また、最近はチャージ式のプリペイドカードという形で還元するデパートが多いため、売却ができない場合もあります。

二つ目は、デパートが倒産してしまった場合です。銀行の積立であれば、ペイオフ対象となりますので、1000万円までの預金とその利息までは全額補償されますが、デパート積立で保全されるのは合計額のうち2分の1相当までであり、全額は戻りません。

三つ目は、購入時に制約がかかる場合があるという点です。他の割引・ポイントサービスとの併用ができなかったり、タバコやビール券等の他の金券は購入できなかったりといった利用制限がされている場合があります。デパートごとに規約は異なり、年によって内容も変わることがありますので、利用前によく確認する必要があります。

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