香川銀行の貯蓄預金

香川銀行の貯蓄預金が普通預金と大きく違う点は、預け入れている残高に応じて金利が変わることです。ただし金融情勢によっては金利に差が生じない場合もありえます。また公共料金などの自動支払いには使えず、給与や年金などの自動受取にも使えないので、その点には注意が必要です。

香川銀行の貯蓄預金の金利

香川銀行の貯蓄預金の金利を見てみます。香川銀行の貯蓄預金の金額階層は、7階層に分かれています。具体的には、10万円未満、10万円以上、30万円以上、50万円以上、100万円以上、300万円以上、1000万円以上です。このすべての階層において、香川銀行の貯蓄預金の金利は、年0.001%になっています。

ここで比較のために香川銀行の普通預金の金利も掲載します。香川銀行の普通預金は預金金額に関係なく決まっていますので、7つある全ての金額階層について年0.001%ということになります。つまり香川銀行では、貯蓄預金の金利と普通預金の金利がまったく同じとなっています。

金額階層10万円未満10万円以上30万円以上50万円以上100万円以上300万円以上1000万円以上
貯蓄預金0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%
普通預金0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%

(2017年6月6日現在)

貯蓄預金は残高に応じて利率が変わる

香川銀行の貯蓄預金は商品名を「貯蓄預金」と言い、利用できるのは個人の顧客です。貯蓄預金と普通預金との大きな違いは、貯蓄預金は預け入れた残高に応じて金利が変わることです。ただし金融情勢によっては金利に差が生じない場合もありえます。

香川銀行の貯蓄預金には期間の定めがなく、預け入れの金額は1円以上で預け入れの単位も1円です。預け入れの方法は、随時預け入れが可能です。払い戻しの方法についても、随時払い戻しが可能です。

香川銀行の貯蓄預金の利息について見ていきます。まず適用される利率ですが、金額階層別に7段階の利率が決められており、店頭に表示されています。利率は窓口でたずねることもできますし、香川銀行の公式ホームページの預金金利コーナーの「貯蓄預金」で知ることもできます。そして、毎日の最終残高の金額に対応する階層の利率が適用されます。7段階の利率は次の通りです。1.10万円未満 2.10万円以上〜30万円未満 3.30万円以上〜50万円未満 4.50万円以上〜100万円未満 5.100万円以上〜300万円未満 6.300万円以上〜1,000万円未満 7.1,000万円以上です。

利払いの方法については、毎年の2月と8月に香川銀行所定の日に元金に組み入れられます。利息計算の方法については、毎日の最終残高1,000円以上について付利単位を1円として1年を365日とする日割り計算です。計算式は、(積数(毎日の最終残高×日数)×年利率)÷365です。受取利息には20%の源泉分離課税が掛かります。平成25年1月1日以降は復興特別所得税が徴収されるので、20.315%となります。内容は国税15.315%、地方税5%です。ただし、マル優を利用している場合は除かれます。

香川銀行の貯蓄預金に付加できる特約は2つあります。まず1つ目は、貯蓄預金と普通預金との間で毎月の決まった日に資金を移動することのできるスウィングサービスが利用できます。2つ目は、マル優の取り扱いがあることです。

また、香川銀行の貯蓄預金は預金保険制度の対象となる預金ですので、その範囲内で保護されます。その他に香川銀行の貯蓄預金で注意をしたいのは、この貯蓄預金は給与や年金や配当金などの自動受取には利用できませんし、公共料金やクレジットカードなどの自動支払いにも使えないことです。

香川銀行が契約をしている指定紛争解決機関は、一般社団法人全国銀行協会です。もし香川銀行の貯蓄預金についての銀行取引で不明な点や問題が生じた場合には、一般社団法人全国銀行協会に相談することができます。連絡先は全国銀行協会相談室です。電話番号は、0570-017109もしくは、03-5252-3772です。

香川銀行の貯蓄預金を使う意味

ここからは香川銀行の貯蓄預金が使うに値する預金商品なのかどうかを考えます。

そもそも、香川銀行の貯蓄預金には普通預金と定期預金の間をつなぐものとしての意味合いがあります。「普通預金のような低金利の預金商品にお金を預け入れておくのは嫌だけれど、定期預金に預け入れをするだけのまとまったお金がない。」そのような経済状況にある利用者のニーズを満たすものとして貯蓄預金は存在しています。

つまり香川銀行の貯蓄預金の基本的な考え方は、徐々に預金できるお金を増やしていき、そしてその増えた預金量に合わせて預金金利も上げていくことであり、このように設計をされているのが香川銀行の貯蓄預金です。

しかし、現状はそのようにはなっていません。ここで香川銀行の貯蓄預金の金利を確認します。比較のために、メガバンクの貯蓄預金の金利も併記します。

香川銀行の貯蓄預金の金利は、メガバンクのみずほ銀行(全て金額階層で年0.001%)、三菱UFJ銀行(全て金額階層で年0.001%)、三井住友銀行(全て金額階層で年0.001%)の貯蓄預金の金利と同じで、全ての金額階層で年0.001%となっています。

香川銀行の貯蓄預金は金額階層別に金利が設定されており、預金金額が増えるほどに金利も上がっていくのが本来の姿です。ですがすべての金額階層で年0.001%となっており、香川銀行の普通預金(年0.001%)となんら変わるところがありません。

銀行名10万円未満10万円以上30万円以上50万円以上100万円以上300万円以上1000万円以上
香川銀行0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%
みずほ銀行0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%
三菱UFJ銀行0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%
三井住友銀行0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%0.001%

(2018年4月2日現在)

現在は香川銀行の貯蓄預金に限らず、大抵の銀行において貯蓄預金の金利は普通預金の金利と同じとなっています。これでは貯蓄預金という商品に存在価値を見つけるのは極めて難しいです。

香川銀行の貯蓄預金も、存在価値を見出すのが難しい預金商品となっています。金額階層別に金利が上昇していく設定になっておらず、貯蓄預金としての金利が普通預金の金利とまったく同じ年0.001%になっています。

このような状況の中で目を向けたいのが積立定期預金です。積立定期預金とは簡単に言ってしまえば、毎月決まった金額を預け入れて積んでいくタイプの定期預金です。定期預金というだけあって、金利が高いのが特徴の一つになっています。預け入れた預金金額に応じて金利が上がっていくのではなくて、定期預金なので最初から金利が高いのです。

もし積立定期預金を考えるのなら、香川県という遠方からでも利用ができるインターネット銀行の積立定期預金を考えたいです。たとえばインターネット専業銀行のイオン銀行に、積立定期預金があります。預金金利は年0.15%となっており、破格の高金利となっています。毎月預け入れる金額は、1回あたり5,000円以上です。1,000円単位で増やすことも可能になっています。

他にも積立定期預金を扱っている有名なインターネット専業銀行があります。それがソニー銀行です。ソニー銀行なら、毎月預け入れる金額は1,000円以上で1,000円単位で増額が可能です。より金銭的なハードルが低くなっているので利用しやすいです。ただ、ソニー銀行の積立定期預金は預金金利がしばしば変わります。現時点では1年ものが年0.150%、2年ものが年0.150%、2年ものが年0.020%です(2017年6月6日現在)。ソニー銀行の積立定期預金は、ソニー銀行の一般の円の定期預金と金利が連動しています。ソニー銀行の円の定期預金はよく金利が変動しますが、それに合わせてソニー銀行の積立定期預金の金利も変わるということです。

インターネット銀行の積立定期預金としての有名どころは、この2つの銀行です。安定した高い金利である年0.15%を望むのならイオン銀行の積立定期預金の利用が適しています。また、月々1,000円から使えるハードルの低さ(利用のしやすさ)を選ぶのなら、ソニー銀行の積立定期預金です。

現状、香川銀行の貯蓄預金は魅力に欠ける預金商品となっています。香川銀行の貯蓄預金の利用に二の足を踏むのなら、遠方からでも銀行取引が可能なインターネット銀行のイオン銀行やソニー銀行の積立定期預金の利用を検討したいです。

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