個人年金保険のメリットとデメリット

個人年金保険は、確定年金の場合、返戻率が110%前後です。

ペイオフの対象ではない

個人年金保険のメリットとしては、払い込んだ保険料総額よりも、もらえる年金総額が多くなる場合があるという点が挙げられます。「年金総額」の「総保険料」に対する割合を「返戻率」と呼びますが、確定年金の場合、返戻率は110%前後と比較的好条件のものが多くなっています。個人年金保険を利用することにより、公的年金だけでは不安な老後の生活資金を、無理なく計画的に準備することができるはずです。

また、長期の定期預金はインフレリスクに弱いのに対し、個人年金保険は株式や債券等のインフレリスクに強い商品を組み入れることが可能です。長期間かけて貯めたお金が物価の急上昇により消失してしまっては大変ですので、インフレリスクに対応できる形での資産運用法も検討しておきましょう。

また、終身保険に加入する際には健康告知が必要ですが、個人年金保険には告知は必要なく、健康体でなくても加入することができます。持病がある方でも加入しやすいという点もメリットとして挙げられます。

一方、個人年金保険のデメリットしては、途中解約した場合は、払い込んだ保険料より少ない額の金額しか戻ってこないという点が挙げられます。契約期間が長期に渡るため、その間に家庭の経済事情が変わってしまい、保険料の支払いが困難になってしまうことは大いに考えられます。契約する際には、保障内容ばかりでなく、その保険料を無理なく支払い続けることができるかどうかについても検討することが大切です。

また、投資性の強い変額年金の場合は、運用実績により年金額が変わるため、受取金額が予想しにくいというデメリットもあります。運用に失敗した結果、元本割れを引き起こしてしまうというリスクもあります。最近は、変額年金保険でも払い込み保険料を最低保証する商品もありますが、その分収益性は低くなってしまいます。契約の際には収益性、安全性のバランスを吟味した上で、納得できる商品を選びましょう。

さらに、保険会社の破綻等により損害を受けるリスクも忘れてはなりません。銀行預金の場合は、1000万円までの預金とその利子はペイオフ対象であるため全額保護されますが、個人年金保険の場合は、ペイオフの対象ではなく、生命保険契約者保護機構による保障となるため、全額保護はされませんので注意が必要です。

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