信託銀行と銀行の違い

信託銀行と銀行の違いは、以前は信託業務ができるか否かでした。

信託業務はプライベートバンクに近い存在

信託銀行と銀行の違いは、信託業務ができるかできないかに、以前は分けられていました。しかし最近は、その垣根も取り払われてきています。

信託銀行と銀行の違いとしては、信託銀行は銀行業務と信託業務の全てを行うことができます。銀行業務では普通の銀行と変わりなく預金、貸出、為替等を行っています。信託業務は信託された金銭や有価証券、不動産の運用をしています。さらに、併営業務として証券代行、相続関連等の業務もあります。

信託銀行と銀行のそんな違いのため、一般の銀行との区別する意味合いから信託銀行と名乗っています。信託業務は、資産を預かるだけでなく、その資産の管理、運営を行うことになります。顧客の資産を管理し継承する事を主にした業務です。信託業務は、プライベートバンクに近い存在といえます。

信託銀行は銀行と違い、預金や貸付の他に、貸付信託、金銭信託、動産や不動産の信託、土地信託、証券代行、不動産の売買の媒介、鑑定評価といった財務管理業務も行います。さらに、不動産の仲介業務や、上場企業に代わり株主の管理などを行う証券代行業務も行っています。配当の支払いの通知などが信託銀行から送られてくるのはこのためです。

さらに信託銀行には、個人利用だけでなく、法人向けのサービスもあります。たとえば、企業や従業員が払った厚生年金基金の掛金を管理し、年金を支払うことも信託銀行で行えます。投資信託の各ファンドが保有する資産を管理・保管したり、企業の資産を運用するなど、信託はいろいろな形で利用されています。

信託銀行というと、個人では資産家や富裕層と呼ばれる方、法人になると中堅から大企業が多く取引をしているイメージです。しかし、最近は規制緩和により、一般の銀行でも信託業務の一部を行えるようになってきています。そのため、信託銀行と銀行の違いは、少なくなってきています。

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