私的年金について

政府以外の組織が運営する年金を、私的年金と呼びます。

より多くの年金の受給を目指す

現在平成24年度の日本の平均寿命は男性が79歳、女性が86歳となっており、世界的にみても日本はトップクラスの長寿国です。医療技術の進歩により、老後の生活は今後より長期化が見込まれますので、よりゆとりをもって備えていく必要があります。

国民年金、厚生年金、共済年金から成る「公的年金」に対し、政府以外の組織が運営する年金は「私的年金」と呼ばれます。私的年金は、個人や企業・団体等で、任意で選択して加入する年金で、公的年金に上乗せする形で加入することにより、より多くの年金の受給を目指すものです。種類としては、「国民年金基金」、「厚生年金基金」、「確定拠出年金」、「確定給付年金」などがあります。

「国民年金基金」は、自営業者など第一号被保険者と呼ばれる人を対象にしたもので、老齢基礎年金に上乗せして受け取ることができる年金です。

「厚生年金基金」は、会社員など第二号被保険者を対象としたもので、厚生年金に企業独自の年金を上乗せして受け取ることができる年金です。厚生年金が国が運営する「公的年金」であるのに対し、厚生年金基金は企業が運営する「企業年金」であるという違いがあります。厚生年金基金を設立している企業の従業員は、自動的に厚生年金基金にも加入する事になります。

「確定給付年金」とは、あらかじめ受取額が決定している企業年金を指します。事前に年金の給付額の目標値を定めて、働いている期間にその分の掛金を拠出し、拠出した掛金の累計額とその運用収益により年金給付を行います。運用の仕組みにより「規約型企業年金」と「基金型企業年金」の二種類に分類されています。

「確定給付年金」と対になるものとして「確定拠出年金」があります。これは、給付額ではなく、掛金の方を定め、その資金の運用結果により、年金の給付額が事後的に決定する企業年金です。掛金の支払い元により「企業型」と「個人型」の二つに分類されます。

このように、一口に私的年金と言っても、様々な形態がありますので、加入を希望する場合はそれぞれの特徴を見比べ、自分に合ったものを選ぶようにすると良いでしょう。

< 戻る | 進む >

定期預金の金利の比較

メニュー

コラム

カテゴリー

メニュー

Copyright (C) 2008-2017 定期預金の金利の比較 All Rights Reserved.