空売り残高とは

空売り残高とは、買い戻されていない株の総数です。

空売り残高と、株価の上昇と下落

空売り残高とは、空売りされた株のうち、買い戻されていない株の総数を指します。信用売残とも呼ばれており、信用取引で空売りされている株数の累計でもあります。株の空売りが活発に行われることにより、その銘柄の空売り残高は増えていきます。

空売り残高情報は、各証券会社のホームページや証券取引所のホームページなどで確認することができます。また、空売り残高や、発行済株式数に対する「空売り残高比率」をランキングした情報サイトも沢山あります。

空売りは、株価が下落傾向にある時に行われる投資方法であるため、空売りが活発に行われている企業の株は、今後株価が下がると予測されている銘柄であると言うことができます。そのため、空売り残高とは、市場における銘柄の悲観度を表しており、空売り残高が高いということは、今後その株価が下落するサインである、と考えられることが多いようです。

しかしながら、実際はそう単純に判断できるものではありません。空売りされた株は、通常であれば株価が下がり始めたタイミングで買い戻されますが、予測に反し、株価が上昇してしまった場合は、損益が出るため買い戻しは行われません。買い戻しが行われないと、空売り残高は高くなります。

すると、この銘柄は株価が下がると予測されているものだと錯覚した一部の投資家達により、さらに空売りが行われるため、空売り残高はより高くなります。つまり、空売り残高が高いからといって、必ずしも、株価が下落傾向にあるとは限らないのです。株価が上昇傾向に転じてしまったため、買い戻すことができず、結果的に空売り残高が高くなっている、という場合もあることを念頭に置いておきましょう。

また、空売りは、証券会社から借りてきた株を利用した取引であるため、6ヶ月という期間内に株を買い戻し、証券会社に返却する必要があります。いつまでも株価の下落を待つ訳にはいかないのです。そのため、空売りした株は、たとえ損益が出てしまうとしても必ず買い戻し、証券会社に返却する必要があります。

そうした意味では、空売りされている銘柄は、必ず買い戻されることが確約されたもの、つまり「買い」が強くなり、株価が上昇する可能性が高い銘柄とも言えます。そのため、空売り残高は、上昇する株価を見分けるための指針になる、とも言われています。

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