空売りできる銘柄

空売りできる銘柄は、貸借銘柄と呼ばれています。

空売りできる銘柄は、大手企業が中心

空売りできる銘柄は「貸借銘柄」と呼ばれており、一般信用取引においては、それぞれの証券会社によって、制度信用取引においては、証券取引所および証券会社によって定められています。一般的に大手証券会社ほど、多くの種類の空売り銘柄を取り扱っています。

空売りできる銘柄は、取引量や売買代金が大きい大手企業の銘柄などが中心となっています。そのため、東証一部では、取り扱い銘柄のおよそ80%が空売り可能となっています。一方、新興市場であるジャスダックやマザース、ヘラクレスには空売りできる銘柄は少なくなっています。

空売りできる銘柄は、東京証券取引所のホームページや、各証券会社のホームページで調べることができます。また「空売り銘柄ランキング」や「空売り銘柄一覧」といった形で、空売り銘柄に関する情報を掲載したサイトも多く存在します。

空売りする銘柄を選ぶ際には、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。まず、空売りは、株価が下がれば下がるほど利益が上がる訳ですから、当然業績が良い企業の株は適しません。倒産の危険はないが、業績が伸び悩んでいるくらいの企業の株が狙い目です。また、話題になりやすい企業の株も変動が激しく、売買のタイミングが難しいため、初心者向きではないと言えます。

また、最少取引額が高い銘柄も、失敗した時のリスクが大きくなるため避けたほうが良いでしょう。かといって安すぎる銘柄にも問題があります。いわゆる「仕手筋」と呼ばれるような悪質の機関投資家によって、株価操作をされる危険があるためです。

仕手筋は、しばしば空売りできる銘柄のうち、安い銘柄や、取引量の少ない銘柄をターゲットにして、株の買い占めを行います。すると、市場にその銘柄の株が少なくなってしまうため、株価が急上昇します。株価の上昇を見た個人投資家達は、この銘柄は上昇していると錯覚し、その会社の株を買い集めようと動くため、さらに株価が上昇します。

株価が十分にあがったところで、仕手筋はその株を一気に空売りします。すると、流通量が平常に戻ると同時に、株価も一気に暴落してしまいます。株価が下がりきったタイミングで仕手筋は株を買い戻し、差額を総取りしてしまうのです。

このように、仕手筋のターゲットとされる株を「仕手株」と呼びます。空売りができる銘柄のうち、安かったり、取引量が少なかったりするものは、仕手株にされやすいというリスクがあるため、初心者は決して手を出さない方が良いでしょう。

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