世界のREIT

世界のREITにも投資することで、より一層安全性を高められます。

世界のREITと日本国内のJ-REIT

世界のREITにも目を向けることはとても重要です。REITは投資信託の一種であるので、価格変動によるリスクはどうしても伴います。そのため複数のREITに分散して投資することが、安全性を高めるために必要となります。日本国内のJ-REITだけでなく、他の国々、つまり世界のREITにも投資すれば、より一層安全性を高めることができるのです。また、利益を狙う上でも、世界のREITも視野に入れることは、より選択肢が増えて有効です。

世界のREITの中でも、アメリカのREIT市場は、世界最大の規模と最長の歴史を持っています。アメリカでは伝統的に不動産の売買が活発に行われており、世界で初めてREITを開発したのはアメリカです。法整備も十分になされてきたので、とても安定した市場と言えます。上場されている銘柄の数も非常に多く、たくさんの選択肢があります。また配当も平均して日本より高い水準にあります。日本のJ-REITと比較して、配当と選択肢に優れ、また安全性も高いアメリカのREITは、世界のREITへ投資する上で、まず第一に考えるべきです。

世界のREITで、アメリカに次いで注目すべきなのは、オーストラリアのREITだと思います。オーストラリアのREIT市場は、日本よりもやや規模が大きく、世界のREIT市場の8%以上を占めます。上場銘柄は日本よりも少なくなっています。オーストラリアのREITは日本のJ-REITに比べて、配当が非常に高い水準にあります。オーストラリアのREIT市場は、ここ十数年ほど大きな変動を経験してきており、2010年に市場の再編が行われました。再編後の市場は安定しているので、比較的安全性も高いと言えます。オーストラリアのREITへの投資も選択肢としてありだと思います。最近ではオーストラリアのREITを扱う日本の証券会社が増え始めたことも追い風となり、今後人気が高まってくると思われます。

世界のREITの中で、アメリカ、オーストラリア、日本に次いで大きいREIT市場を持つのは、フランスとイギリスです。両国合わせて世界のREIT市場の10%以上を占めます。この二ヶ国にREITが登場したのは最近のことですので、市場としての安定度などの評価が難しいです。ただ両者を比較するとフランスの方が良いパフォーマンスをしていると言えます。イギリスのREITの配当は日本よりも低水準にあり、投資先としての魅力は乏しいように見えます。

世界のREIT市場でも、その他の国々は上述の5ヵ国に比べて非常に規模が小さく、今のところ投資先の選択肢にはなりにくいと思います。しかし、規模が小さい分、これから大きく成長する可能性もあります。特に成長著しいアジア諸国のREITには、大きな潜在力があると思います。これらの世界のREITの今後の動向には注目です。

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