シティバンク銀行の沿革

シティバンク銀行という外資系邦銀として、日本の銀行法に基づいて営業をしています。

銀行法の第1章(総則)の第6条(商号)

日本におけるシティバンクの歴史は意外と古く、1902年、シティバンクの前身であるインターナショナル・バンキング・コーポレーションが横浜に支店を開設したのが始まりとなっています。第二次大戦の日米開戦に伴う一時的な事業閉鎖を経た後、ファースト・ナショナル・シティバンクと商号を改め、1973年には東京証券取引所に株式上場、シティバンクは日本に根付いた事業展開を進めました。

ところが2004年に不祥事が摘発されたことにより、金融庁よりシティバンク在日支店に対し厳しい行政処分が行われます。その後、2007年に外国銀行として初めて日本の銀行としての免許を取得、現在は「シティバンク銀行」という外資系邦銀として、日本の銀行法に基づき営業しています。

ところで「シティバンク銀行」という名前、なんとなく違和感を感じないでしょうか。よく見ると、英語で銀行を意味する「バンク(bank)」と「銀行」とが重複しています。「シティバンク」という名前だけで銀行であることがわかるのだから、わざわざ末尾に「銀行」という言葉をつけなくてもよいのではないかという気がしますが、これはシティバンク銀行が外国銀行の在日支店ではなく、日本の銀行法に基づく日本の銀行であることによります。

銀行法の第1章(総則)の第6条(商号)には「銀行は、その商号中に銀行という文字を使用しなければならない。」という一文があります。そのため、日本の銀行として営業するためには商号の中に「銀行」という文字を入れる必要があったのです。かといって「シティバンク」が正式な行名であり、世界中で用されているロゴも「City Bank」である以上、日本だけ「シティ銀行」と呼び名を変えるわけにもいかず、結果的に言葉を重複せざるを得なかったのだと思われます。

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